ドラッカーが、
「経営管理者が学ぶことのできない資質、
習得することができず、
もともともっていなければならない資質がある。
才能ではなく真摯さである」
と。
では、「真摯」とは、何か?と辞書を引いてみると
まじめで熱心なこと。また、そのさま。
とあります。
ただまじめで熱心であれば、よいのかというと、そうではなく
そのまじめで熱心の矛先はどこか?が大事だと考えます。
そこで、ドラッカーは更にこう言っています。
「人のできないことに気づいても、
できることには目を向けないような人間は、
やがて組織の精神を低下させてしまう」
判断する、決断するのはトップの役目ですが、
その判断、決断に至るものは、
これまでの知見、経験でしか出来ないのも事実です。
ですから、自分だけのこれまでの知見、経験だけを
頼りにしての判断、決断は
どこかで危うさを生む可能性があります。
できることに目を向けて、
できることを積極的に行う自分であり、
同じようにする人(の声)を積極的に必要とする、
これも、ビジネスにおけるまじめで熱心さ、ともいえると思います。
誠実、真摯、謙虚、
文字で書くことは簡単ですが、
それを実践し継続する、
しかも、自分がそれを行っていればいいというものではないだけに、
意識していく必要があるものです。
それでも、誠実か、真摯か、謙虚かどうか自分ではわからないものです。
222
「経営管理者が学ぶことのできない資質、
習得することができず、
もともともっていなければならない資質がある。
才能ではなく真摯さである」
と。
では、「真摯」とは、何か?と辞書を引いてみると
まじめで熱心なこと。また、そのさま。
とあります。
ただまじめで熱心であれば、よいのかというと、そうではなく
そのまじめで熱心の矛先はどこか?が大事だと考えます。
そこで、ドラッカーは更にこう言っています。
「人のできないことに気づいても、
できることには目を向けないような人間は、
やがて組織の精神を低下させてしまう」
判断する、決断するのはトップの役目ですが、
その判断、決断に至るものは、
これまでの知見、経験でしか出来ないのも事実です。
ですから、自分だけのこれまでの知見、経験だけを
頼りにしての判断、決断は
どこかで危うさを生む可能性があります。
できることに目を向けて、
できることを積極的に行う自分であり、
同じようにする人(の声)を積極的に必要とする、
これも、ビジネスにおけるまじめで熱心さ、ともいえると思います。
誠実、真摯、謙虚、
文字で書くことは簡単ですが、
それを実践し継続する、
しかも、自分がそれを行っていればいいというものではないだけに、
意識していく必要があるものです。
それでも、誠実か、真摯か、謙虚かどうか自分ではわからないものです。
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