義父のお墓参りを家族で行った話。
定期的に家族そろっていこうを決めています。
それもいつまで出来るか、
娘も息子もそれぞれ家庭を持てば一緒に行くということもなくなってくると思います。
家庭を持つ、
それはそれで嬉しいことでもありますが、ちょっと淋しい気もします。
お墓参りを兼ねて、食事とショッピングを楽しみましたが、
買い物は娘と妻が一緒、息子と私はそれぞれ別々。
と言っても、私は、特段欲しいものがあるわけではないので、
ぶらりとしたらあとは時間つぶし、これが結構きつい(笑)。
「まだかいなぁ」とぶらぶらしていたら息子を発見、
彼の手には小さな袋が、その中身はTシャツとのこと。
「他はもういいの?」と尋ねると
「気になっているのがある」というので、一緒にそのお店に。
買おうかどうか迷っているようなので、私が買ってあげました。
このコロナで、学校の授業もオンライン、友達にも会えず、
家の中にいるのが大半、バイトもできずでお金もないでしょうから、
そんな息子を思うと、ちょっとサポートしてもいいかなと。
会計を終えて品物を受け取り、お店を出る時に
息子から「ありがとう」と言われました。
背中越しの一言でしたが、私は嬉しかった。
ありがとう、たったその一言が聴けただけで嬉しかったです。
息子とはあまり会話をしませんが、
「ありがとう」の5文字、
「うん」の2文字だけで、
十分会話したと感じました。
それは、娘と妻から、
まだ買い物中…とLINEで連絡あった時でした。
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