昔は、若い時は、こだわりや執着心が強かった。
それが原動力にもなっていたし、がんばりやふんばりとなっていたのも事実。
しかし、だんだんと年を重ね、色々な体験してくると、
それはもっぱら人との出会いによって気づくにことになるのだが、
執着やこだわりとは反対側にあるものを見るべきだと感じるようなった。
今でもこだわりや執着心はあるが、それを手放したいと常に思っている。
こだわっている、執着していることに気づいたら、
『いかん、いかん』と(笑)。
「行雲流水」という言葉がある。
空行く雲や流れる水のように、
深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて行動するたとえ。
また、一定の形をもたず、自然に移り変わってよどみがないことのたとえ。
このように生きたいものだ。
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