豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

祝!

2008年06月15日 | Weblog
今日は、いろいろと祝な日でございます。

まずは、摘んできたからには、何とかしなくてはならない梅を何とかいたすことが出来ました・・・祝!

何はともあれ、梅干です。
今年は、偶然目にした梅仕事の本に添って、11~12%の塩分控えめバージョンに挑戦してみました。
ところで、この本の著者紹介をみてびっくり!
和服に割烹着。それなりの年代の方かと思えば、意外にも私よりずっとお若い方でした。最近炊飯器を利用したお料理を紹介されていたりもする濱田美里さんとおっしゃる方なのですが、広島県下蒲刈島のご出身でした。
梅干の漬け方も載っていた本「季節の手仕事帖」には、その他にも様々なものが紹介されていました。どうやら濱田さんは、こういう季節ごとの台所仕事の仕方をお祖母さまから学ばれたようです。孫が自分の生活の仕方を未来に伝えてくれるというのは、とても素晴らしいことだと思います。そんなおばあちゃんになることにも憧れてしまいます。

「今年の分量」梅:4キロ、塩約440グラム、ホワイトリカー約100CC。
前日、数時間水に漬けてアク抜きした梅の水分をふき取り、ホワイトリカーを入れたボールに適宜うつしいれ、くるくる回して満遍なくホワイトリカーを行き渡らせる。別のボールに塩を適宜入れて、その梅を入れて塩をまぶす。漬け込む容器は熱湯消毒をして、ホワイトリカーで拭き上げておく。蓋をして、重石を梅の二倍ほど乗せて、ふんわりビニール袋を被せておく。







梅干しとともに梅酒、梅ジュース、梅味噌も仕込みました。
同じく上記の本を参考に、今年は黒糖焼酎と黒砂糖バージョン。そして、泡盛に氷砂糖の二種類を作ってみました。
それぞれ、梅1.2キロに黒砂糖500グラム、黒糖焼酎「レント」1.8リットル。もう一つは、梅1キロに泡盛「島唄」1.8リットルに氷砂糖600グラム。
梅ジュースは、梅1キロを5~6箇所爪楊枝で穴を突き刺しておいて、ホワイトリカーに転がして氷砂糖400グラム、蜂蜜500グラムを加えて作りました。10日過ぎから飲めるようですが一ヶ月くらいからが良さそうです。梅味噌は、梅500グラムと味噌500グラム、黒砂糖400グラムを交互に重ねて作ります。

そして、今日は次女の竜子の20歳の誕生日でした・・祝!
無事にこの日を迎えることが出来たことに感謝しなくてはなりませんね。
ちょうどお誕生日に漬け込んだ梅酒。来年のお正月頃には味も馴染んで美味しくなっていることでしょう。お屠蘇代わりに頂くのも楽しみです。

最後に、今日は塾長さんのお誕生日&父の日でもありました・・・祝!
ダブル記念日の確率ってどのくらいなのでしょうね。
今年は、メモリある・・おお、本当に目盛りがあるような50代!
大台に乗った感がありますが、ここはひとつ、「ご自由代」と開きなおって自分の心のおもむく方向を尊重して行ければとも思うわけであります。