豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

初映画

2009年01月11日 | Weblog
お正月休み最後の日、先週の日曜に「K-20 怪人二十面相・伝」を観にいってきました。



年末からバタバタと過ごして、中途半端なまま雪崩れ込んだお正月休み。
それでも何か休みらしい気分を味わいたくて出かけた映画館でした。
時間帯的にこれしかなかったのですね、本当の話。
ですから、それほど期待していなかった映画でしたが(・・失礼!)、面白かった~~
金城武さんの見方が変わりました。
映画俳優!!さんでした。かっこいい
彼の出演する他の映画も観たくなりました。
いろいろ知りたくて購入したパンフレットを見て納得です。
「ALWAYS三丁目の夕日」のスタッフの作品だったのですね。
しかも、監督・脚本は佐藤嗣麻子さんという方。こんな素敵な映画を作る面々を女性監督が率いていたなんて、なんて素晴らしいのでしょう。
エンドロールには中国人スタッフの名前も次々と。この映画は、上海ロケもしていたのですね。なるほど、時代を感じさせる建物など、あれは日本ではなかったのですね・・。日本でも九州大学などで撮影が行われたようで、エキストラの欄には山口県庁の方々という文字もありました。観にいかれるのでしょうね、もちろんその方々たちは。

さて、肝心な映画ですが、金城武さんはもちろんのこといずれの俳優さんも役にぴたりとはまる絶妙な配役だと思いました。松たか子さんは、本当に松さんでなくてはと言う役だし、仲村トオルさんもまさにそうです。國村隼さんもいい味出してました。高島礼子さんのコスプレも可愛いですし・・。

ン~~~内容は、秘密ですね。
「伝」って言うところが、ミソかなあ?
ハラハラドキドキ、そして笑えて泣けてロマンチックなこの映画。
お勧めです!
新年にして、はや今年のマイベストテンにノミネートの一本。
観にいって良かった!

続編も期待していいのかな?
白い鳩が、心強い味方を得て羽ばたいている姿も見たいですしねえ。
是非!