凡人クライマー

可能性を信じて

新サイトできました。

Medical Cyclist~ロードバイクのトレーニング、機材、食事、応急手当・落車対応、レース・イベントを語るブログ~

JCRC第2戦in群馬CSC

2019-04-21 23:11:35 | レース

リザルト
エンデューロ:2位/62人(+0.05)
SA:10位/11人(+06:49)






03:30 起床
04:00 出発
06:50 群馬CSC着
07:15 試走2周
08:30 エンデューロスタート
10:30 エンデューロゴール
12:00 表彰式
12:45 SAスタート
14:30 SAゴール
15:00 群馬CSC発
17:15 帰宅



以下、レースレポート


今年の初戦は2年ぶりのJCRC。

うっかり手が滑ってしまい、エンデューロとSAにダブルエントリー。

まずはエンデューロ。



目標は優勝。

要チェックな選手は、
フィンズのKNTさんとイケメンとあべきゅん。
JPTライダーのバンくん。
そして他にも必ず強い人がいる。

そんな中で自分が勝つには、、、やはり小集団のスプリントか。

エンデューロは人数が多いうえ、脚力差があるため序盤から勝ち逃げが決まる可能性がある。

よって上記の選手のうち2人が入りそうな逃げに乗って、逃げ切りを狙う作戦。

もし後半まで逃げが出来なくても、上記の選手は勝負所で必ず残るだろうからそこで遅れないように。

そんな事を考えてスタート。



直後から1〜2名が抜け出したりするけど容認。
ほどなく吸収。

集団も落ち着かない感じで上げ下げがあるが、決定的な動きは見られない。

3周目だかの心臓破りでイケメンが軽々と登って行き、ちょいと追従。もう1人来て3人で抜け出す。
すると集団と距離が空き、イケメンが下りで踏み始める。

3人じゃちょっと少ないのと、まだ後ろにKNTさんやバンくんが居るので逃げ切れないと判断。
イケメンに『ちょっとこのまま行く気はないです』と伝える。

やはり、ほどなく集団に吸収される。

次の周、逃げもおらず集団がやや緩んだようなタイミング。
リフト坂でバンくんが掛ける。
KNTさんも着いて行ったのでこれには乗る。

そのまま心臓破りでも踏む。
イケメンも来た。これは勝ち逃げの予感。
6人の逃げが形成。
メンバーはKNTさん、イケメン、バンくん、Racing CUBEの高木さん、サンクスサイクルラボの石橋さん、自分。

KNTさんの声掛けで逃げのローテーションが回る。
登りはペースで、下りと平坦で踏む。
登り返し前に先頭交代して後ろを発射させる。
そんな感じでなかなか良いペース。

つーか、KNTさんが元気だ。
明らかに調子良さそう。

バンくんも冷静に集団とのタイム差を把握してペースを作る。
落ち着き方は段違い。

自分はと言うと久しぶりのレース強度に40〜50分経過時で早くも腰痛が。。。

主に高強度のダンシングでかなりキツい。
ストレッチを入れながら騙し騙し走る。

逃げ始めて3〜4周したあたりで、気が付くとイケメンが居なくなっていた。
登りは一番軽そうだったのでメカトラか?
(後で聞いたら背筋が終わったとのこと。やはりレース強度でのダンシングがキツかったそうだ。そこは自分も課題。)

90分ほどが経過した周回、残り3周くらいかと言うところ。
バンくんがボトルの水を捨てた。こりゃ、来るぞ。

予想通り心臓破りでバンくんの強烈なアタック。
分かっていて反応しても距離が空く。このダンシングだよ。。。
どうにか登り切りには緩んでくれてセーフ。
石橋さんが千切れて4人に。



KNTさんは平坦と下りは速いけど登りが少し余裕無くなってきたか。
高木さんは登りに余裕がありそう。スプリントはどうだろ。
バンくんはまだいつでもアタックするぞな雰囲気で一番余裕ありそう。
自分は登りもう1発か2発ならまだかろうじて行けそうな感じ。スプリントは最後になってみなきゃ分からん。



次の周、リフト坂などでは大きな動きが無く、バンくんがペースを作る。

水を飲むタイミングで1回ローテを飛ばして、ちょうど息が整ったタイミングで心臓破りへ。
ここで自分がペースアップ。出来ればKNTさんか高木さんが千切れてくれたら良いなと。

んが、誰も千切れず登り切りで緩める。
(バンくんから後で聞いたら、踏み切られていたらヤバかったと。KNTさんもキツそうだったし、もう少し踏めば良かったか。まぁ、そこまでの余裕も無かったんだけど。)

次の周、バイクからラスト1周と伝えられる。
さてどうするか。。
KNTさんが『スプリントにさせてくれ』と言い始める。笑
心臓破りで掛かると遅れるって気持ちの表れだ。

まぁ、自分も心臓破りで抜け出す余裕は無いし、このメンバーでのスプリントなら勝機はあると思ったし、良いかと。
それでも心臓破りの展開次第ではKNTさんだけ置いて行けたら良いなと思ってたけど。

途中に大きな動きは無く、心臓破りへ。
高木さんがアタック。
結構なペースで登って行ったけど、単独なら3人で追い付けるかと思って無理に追わず。
バンくんもそんな感じ。KNTさんの話を受け入れたようだ。笑

バックストレートで高木さんが垂れ気味で、これは追い付くと確信。
ちょいと回ったけどその後はバンくんに引いて貰う。
隊列はバンくん、自分、KNTさん。

最終コーナーで高木さんを吸収して、そのままバンくんを先頭にホームストレートへ。
絶対KNTさんが来るぞ。。。右側から来た!



しっかり反応した(つもり)で後ろに着き、ギアを掛けてスプリントへ。
しかし路面の凹凸が酷くてタイヤとチェーンが暴れ、ギアが少しガチャガチャとモタつく。



それでも良いから踏め!
届け、届け、届け、、、!





届、、、かねぇーーーーー。。。





ああー、、、birthday winが。。。


後ろのイケメンとMoeがシュール。笑



こう言うチャンスで勝ち切れないあたり、ホント自分は持ってない男よのう。いやマジで。。。

まぁ、KNTさんすげー嬉しそうだったし、結婚祝いってことで。
一番元気に動き回ってたしな〜。
おめでとうございました🎉

自分もこう言う走りを続けていければ、いずれ表彰台の真ん中に立てるんじゃないかな。

エンデューロのデータ。
GPSの感度が悪いため、実際は78km Av37.48kph。


2時間でNP271wは過去最高の強度。やっぱレースは凄いな。
体重は増えてるけど、その分モアパワー化出来てきている模様。
今はしっかりモアパワー化して、その後絞れば良い。

KNTさんのデータ。


体重は自分より重いのにすげーエコノミーだな。。。
やっぱり走り方が上手い。

スプリントも勝てるかと思ったけど甘かった。
最後詰めてたけど、タイミングやギアの選択などなど、KNTさんの方が上手だった。




さて、休憩してからSA。



目標は今度こそ優勝。と、行きたいところだけど、完走目標。
脚攣りそうだったし、勝負に絡むのは厳しそう。



思ってたよりは脚が動いて、2周目までは集団に残れた。
が、3周目のリフト坂でバンくんがアタックして千切れる。

後は千切れた3人で回して何とか完走を目指す。



残り3周くらいから回すのも厳しくなって付き位置に。
すんません。。。

Moeが集団とのタイム差を教えてくれて、このまま行けば完走は出来そうと思えたのが良かった。
ありがたし。

結局、先頭と6分49秒差で完走。



※他のクラスは既におらず、最終完走者だったのと誕生日おめでとうコールに応えての手放しゴールでした。
本来ならゴール時の手放し(片手でも)は警告若しくは罰則の対象です。



バンくんはSAでも最終周まで先頭集団に残って7位。
やっぱスゲーな。。。
そして身長差も凄い。笑

2レース一緒に走って良い経験&練習が出来ました。
ありがとうございました。

SAのデータ。
実際は60km Av34.87kph。


頑張った。


新潟勢、と言うかフィンズ勢と。
応援や写真等ありがとうございました!お疲れ様でした!


レース後はサクッと準備して帰路へ。
自分はさすがに疲労困憊でMoeがほとんど運転してくれた。ありがたし。







夜はMoeの手料理とシャンパンで乾杯。
どれも美味くてご飯と酒が進む進む。

シャンパンも軽々2人で空けてしまった。。。
ダイエット?明日からね。

良き日でした。ありがとう!



試走、レース合計
160km
TSS:377.5

スポンサー