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ゲーム雑記【龍が如く2】その4

2006年12月25日 03時23分41秒 | ゲーム雑記
この間クリアしたので、雑感を少々。



全体的な感想としては、全16章あるなかで、サブストーリーがたくさんできるようになる5章でものすごい時間を使ったため、その後の章がなんとなく薄っぺらく感じた。結果的には5章のサブストーリーで経験値を稼ぎまくったので、その後はあまりレベルアップの必要性も感じなくなるほどだった。6章以降に攻略可能なサブストーリーは数が少ないのはなんでだろう。

地下格闘場は前作より難しくなったように感じる。初期のトーナメントでもきちんと考えて攻略しないとあっさりやられるような相手が結構いる。逆に路上で戦う相手やボスキャラはちょっと骨がなさすぎかも。最後のボスの龍司でさえも、刀で切ってヒートゲージを上げて髑髏のトンファーで削る、というやり方を繰り返してあっさり倒してしまった。前作の錦山の方が強く感じた。

ミニゲームはかなり面白かった。個人的にはボーリングが一番はまった。同行者がいると、対戦ができ(大吾・薫・伊達)、勝ったところで何の特典もないのについついミレニアムタワーへ大至急行かなきゃいけない状況なのにふらっと立ち寄って対戦したりして遊んだ。
ゴルフもなかなか攻略しがいがあったがアルバトロスの攻略は結局できなかった。そういえば将棋やスロット、バッティングセンターのサブストーリーも結局攻略できないまま終わってしまった。

資金稼ぎについては、攻略上別に大金が必要になることはないが、キャバ嬢のナナの攻略には1000万必要なため、あらかじめカジノのルーレットで100万づつを赤・黒賭けして増やしていった。結局蒼天堀のサブストーリーで500万手に入るやつがあったので最後の方は資金が余ってしまったが。

登場人物については、龍司、薫、瓦の3人に焦点があたっているので他はいまいち影が薄かった。特に大吾については、桐生が「暴力にも権力にも屈さない」とか、喧嘩も強いとか、高評価しているわりに見せ場がまったくなく、それなのに流れで東城会の会長になっちゃうもんだから拍子抜けした。逆に二代目錦山組組長の新藤はいいキャラだった。真島吾郎ももう少し見せ場があってもよかった気がする。一緒に行動したら面白かったかも。