
今回はわりと平穏な話。
ストーリー:
エンベルクの町で小麦を売れなかったロレンスは目的地であるテレサという村に向かう。テレサは小さい村であるはずなのに、村民は皆生活に余裕がありロレンスはいぶかしむ。また、トルエオという土着の神を信仰しており、教会には誰も足を運ばなかった。教会には北方の神話に詳しいフランツという神父がいたはずなのだがすでに亡くなっており、エルサという若い女性が代わりを勤めていた。
フランツの残した書物が教会にあるはずとにらんだロレンスはどうにかしてエルサの心を開こうと、村に逗留するのだが…。
感想:
大きな事件は起きないが、エンベルクとテレサの騒動に巻き込まれて一騒動がある。それよりもホロとロレンスの今後の行方の方がクローズアップされており、ホロの故郷もすでにないということについて、深刻な感じに。