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ゲーム攻略、読書感想文など。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#12:ギルガメッシュ

2020年02月09日 21時24分50秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
アルトリアと並ぶFateの顔というべきサーヴァント。
Fate世界においては最強候補の一角で、彼に比肩しうるサーヴァントといえば無二の親友であるエルキドゥか、カルナなど神代クラスのごくごく一部のみ。『Fate/Zero』ではイスカンダルですらかすり傷ひとつ負わせることができず敗れ去った。
しかし相手次第では慢心を起こすため、相性の悪い相手だとあっさり追い込まれてしまうことも(代表格はエミヤとランスロット)。
一人称が「我」と書いてオレと読んだり、他者を「雑種」と呼んだり、「慢心せずして何が王か」といった名言もあったりで、Fateの歴史を語る上でいろんな意味で欠かせないサーヴァント。

初出は『Fate/stay night』。実は第4次聖杯戦争後に受肉していた8人目のサーヴァントとして登場。
stay nightルートではラスボスとしてアルトリアと一騎打ちを行い敗れ、UBWルートでは士郎の固有結界の前に敗れ、Heaven's feelルートでは黒桜の前にあっさりやられる。
『Fate/EXTRA CCC』ではまさかの主人公側サーヴァントとして登場。すべてを見通しつつ、主人公の成長を見守るようなポジションで導き続け、エンディングはかなりぶっ飛んだ展開に。
『Fate/EXTELLA』シリーズではアルテラ陣営に加わり主人公と敵対する。
『Fate/Zero』では凛の父親・遠坂時臣のサーヴァントとして登場。しかし時臣につまらなさを覚えるギルガメッシュは、彼の師匠である時臣を唆して殺害させ、彼と再契約をする。
その後イスカンダルを屠り、アルトリアとの最終決戦に臨むが、切嗣の令呪によってアルトリアが聖杯を破壊。聖杯から流れ出てきた泥に呑み込み受肉した。
『Fate/strange fake』では宝物庫の鍵を触媒に、とある魔術師によって召喚されるが、ティーネ・チュルクというその土地の魔術師の少女と契約する。エルキドゥも現界していることに気付くとやる気をだすが…。
『Fate/プリズマ☆イリヤ』ではアーチャーのクラスカードで登場。

【クラス別能力】
対魔力 :E
単独行動:A+
神性  :B

【保有スキル】
カリスマ   :A+ ※味方全体の攻撃力を3Tの間UP
黄金律   :A ※自身のNP獲得量を3Tの間UP
バビロンの蔵:EX ※自身のNPをチャージ


【宝具】
◆天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
 ランク:EX
 種別:対界宝具
ギルガメッシュの代名詞ともいうべき宝具。
自身に宝具威力UPを付与し、敵全体にサーヴァント特攻を載せた攻撃(一部のサーヴァントは例外)。

◆王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
 ランク:E~A++
種別:対人宝具
こちらも代名詞的宝具。FGOでもその他の作品でもギルガメッシュの通常攻撃がこれ。
FGOではオミットされているかわりに子ギルの宝具になっている。

◆天の鎖(エルキドゥ)
こちらも乖離剣以上に使用頻度の高い宝具。神性を持つサーヴァントを縛りつける。FGOではオミットされている。

【ゲーム内の性能】
敵がサーヴァントであれば、全体攻撃宝具としては文句なしトップクラスの威力。複数のサーヴァントが登場する高難度では非常に重宝する。
通常攻撃のヒット数も多く、NPチャージも得意。スター生産を味方で補助してあげれば宝具連射も難しくない。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#192:キルケー

2020年02月09日 20時57分57秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
亜種特異点Ⅳ『禁忌降臨庭園 セイレム』にて登場。
メディアの姉弟子にあたる。そのメディアに扮してカルデア一行と行動を共にし、神代の魔女らしく様々頼りなる存在だった。
『Fate/Requiem』では聖杯トーナメントの実況としてまさかの登場。

【クラス別能力】
陣地作成:B
道具作成:A

【保有スキル】
高速神言 :B ※自身のNPをチャージ
毒の食饌 :A ※敵全体に3Tの間毒状態と防御力ダウンを付与
出航の助言:A ※味方全体の弱体解除と、3Tの間スター発生率UPを付与


【宝具】
◆禁断なる狂宴(メタボ・ピグレッツ)
 ランク:C
 種別:対人宝具
敵単体へ強力な攻撃と1Tの間豚化状態を付与。3Tの間クリティカル発生率をダウン。
豚化状態の効果は、基本スタンと同じ。ただし一部の敵には通用しない。


【ゲーム内の性能】
自前でNP100%チャージできる単体宝具のキャスター、という点でも非常に貴重なうえ、さらに味方全体の弱体状態をスキルで解除できるというレアなサーヴァント。
礼装は「黒聖杯」で、味方のNP補助もプラスして2T連続宝具をぶっぱなすか、NPチャージ系礼装によって3T連続宝具を狙うか。いずれにしろ高難度で非常に活躍するポテンシャル。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#203:アヴィケブロン

2020年02月09日 01時26分35秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出は『Fate/Apocrypha』。黒の陣営のキャスターとして、ロシェ・フレイン・ユグドミレニアをマスターとして召喚される。
スペイン出身のユダヤ人。カバラの創始者なので魔術の歴史的には重要人物。
ゴーレム遣いではあるものの、ゴーレムを構成する材料は現地調達が必要。作中ではユグドミレニアの財力により集めた様々な魔術素材などでゴーレムを作成していた。
マスターであるロシェ自身もゴーレム遣いであるため、アヴィケブロンを先生と呼んで敬愛され、関係は良好に見えたが、自身の野望である宝具・王冠:叡智の光を完成させるために赤の陣営に寝返る。
そして王冠:叡智の光の炉心としてロシェを利用し、悲劇的な別れとなる。
アヴィケブロン自身はケイローンの矢により死亡し、その肉体は宝具に吸収。モードレッド、ジーク、ジャンヌ、アストルフォの連携攻撃により王冠:叡智の光も破壊される。
FGOでは他のApocrypha勢が次々と実装される中、「ロストベルトNo.1 “獣国の皇女”」で満を持して登場し、これで全サーヴァントがそろった。
過酷な環境におかれたカルデア一行をゴーレムでサポートし、異聞帯の王であるイワン雷帝との決戦でも重要な役割りを負った。


【クラス別能力】
陣地作成:B
道具作成:B+

【保有スキル】
数秘術   :B  ※自身に3Tの間、BusterとArts性能UPを付与
高速詠唱  :B+  ※自身のNPをチャージ
平穏の無花果:EX ※自身に5Tの間、「自身がやられた際に味方全体にHP回復と無敵状態付与」する状態を付与


【宝具】
◆王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
 ランク:A+
 種別:対軍宝具
敵全体に攻撃と、味方全体のNP獲得量UPを付与。
生前に保持しした宝具ではなく、アヴィケブロンが理想とした究極のゴーレム。
そもそも召喚に応じた理由も、黒の陣営を裏切ったのもこれを作成するためだった。この巨大ゴーレムは周囲を楽園に変化させ続け、放っておけば地球の環境をすべて変えてしまう。しかも大地の力で自動治癒までできるため、倒すためには両足が地面から離れた状態で頭と心臓を同時に破壊するという無茶な条件つき。ロストベルトではアステリオスのラビリンスを材料に構築した。なお、召喚されたアヴィケブロンはApocryphaでの記憶を保持している模様。
ちなみにケテルマルクトとはアヴィケブロンの著作名でもあり、エヴァンゲリオンでおなじみに生命の樹におけるスタート(王冠=ケテル)とゴール(王国=マルクト)でもある。
もっと付け加えると、セフィロトの樹の王冠と王国は、サーヴァントの召喚詠唱で唱えられる「王冠より出で王国に至る三叉路は循環する」のことでもある。

【ゲーム内の性能】
高速詠唱持ちのため、周回要員も務まるが、その真価は平穏の無花果による味方への無敵付与。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#120:ニトクリス(術)

2020年02月09日 00時36分00秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
第1部6章で登場。オジマンディアスの配下として、カルデア一行とは時に敵対し、時に助けるという微妙な距離をとった。
登場時からポンコツっぷりが発揮されており、戦闘開始時の「愚かな…具体的にどこがと言われれば困りますが愚かな」はその特徴をよく表している。
最後は獅子王の宝具からオジマンディアスを守り消滅。
天空神ホルスの子であるため神性持ち。また、攻撃時にはメジェド神を召喚している。
史実では実在が疑わしいレベルの存在であるものの、一応紀元前22世紀らしく、サーヴァントの中で最も古い部類。
ちなみに宝具の冥鏡は史実準拠ではなくクトゥルフ神話にて作られた設定。

【クラス別能力】
陣地作成:A
道具作成:B
神性  :B


【保有スキル】
エジプト魔術  :A ※自身のHP回復と、3Tの間即死成功率UPを付与
高速神言   :B ※自身のNPを回復
天空神の寵愛 :B ※自身の弱体解除と、3Tの間、ガッツ1回を付与


【宝具】
◆冥鏡宝典(アンプゥ・ネブ・タ・ジェセル)
 ランク:B++
 種別:対軍宝具
敵全体に即死とダメージ。強化後は3Tのクリティカル発生率ダウンも付与。


【ゲーム内の性能】
そこそこ確率の高い即死宝具が使えるため、前哨戦の露払いで重宝。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#188:加藤段蔵

2020年02月09日 00時19分41秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』で登場。
FGOの世界では果心居士なる人物によってつくられた絡繰人形であり、初代風魔小太郎の忍術をインプットしており、5代目風魔小太郎にその技を伝えている。
また、彼の母親代わりでもある。
史実では甲斐や越後などで活躍した「飛び加藤」などとあだ名される忍で、講談や小説でも多く語られている。
(でもこのあだ名は自身の得意分野を表現してしまっており、忍者としてはダメなのでは…)
ちなみに上杉謙信に仕官した際、特技として牛を呑み込む技(幻術?)を披露しており、宝具名はこれにちなんでいる。


【クラス別能力】
気配遮断 :A

【保有スキル】
人造四肢(絡繰):A++ ※自身に3Tの間、BusterとQuick性能アップを付与
忍術     :A  ※味方一人に1Tの間、回避とスター発生率UPを付与
絡繰幻法   :B+ ※味方一人に1Tの間、無敵とスター発生率UPを付与
破壊工作   :C ※FGOではオミットされている


【宝具】
◆絡繰幻法・呑牛
 ランク:C
 種別:対獣宝具
宝具発動時には「イビル・ウィンド・デス・ストーム」と呼んでいる。上述のエピソードが昇華された宝具。
敵全体に魔性特攻攻撃。


【ゲーム内の性能】
二種の防御系スキルで味方を守れるのが唯一の特徴。宝具の威力は特攻がのってもたいした威力はないため、正直なところ起用する機会はなかなかない。