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ゲーム攻略、読書感想文など。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#182:イシュタル(騎)

2020年02月11日 00時13分51秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
2017年の水着イベント『デッドヒート・サマーレース!』と『デスジェイル・サマーエスケイプ』で登場。
カルデアのサーヴァントたちをよんでカーレース「イシュタルカップ」を開催するが、真の目的はグガランナの復活だった。
その結果、グガランナによって開催地コノートの消滅の危機に陥り、あまりの横暴ぶりに全サーヴァントの怒りを買う羽目に。

アーチャー時は憑依元の遠坂凛の得意魔術であるガンドを通常攻撃に使っていたが、こちらでは同じく凛の特技である中華武術が攻撃のベースになっている。

【クラス別能力】
騎乗   :EX
単独行動 :A
女神の神核:B

【保有スキル】
輝ける水の衣   :A ※味方全体に3Tの間、Quick、Buster、NPチャージ量アップを付与
アクセルターン  :B ※自身に1回の回避状態と1Tの間クリティカルアップ付与
サマー・ブレイカー!:A ※自身に1回の無敵状態と1Tの間、クリティカル威力アップ、スター発生率UP、NPチャージ量アップ、弱体耐性アップ、回復量アップを付与。1T後に自身にスタンのデメリット付与


【宝具】
◆神峰天廻る明星の虹(アンガルタ・セブンカラーズ)
 ランク:EX
 種別:対人宝具
天船マアンナの櫂をスクーターに変え、世界中を旅行したハッピーな気持ちを魔力変換して地上に降らす、という一見意味不明な宝具。
自身にQuickアップを付与し、敵全体に攻撃。

【ゲーム内の性能】
自前で回避・無敵というふたつの回数性防御手段を持つ点はわりと貴重。おまけにアクセルターンは最短CT4のため気軽に使っていける。
また、スキル「輝ける水の衣」は一見中途半端にみえるが、NPチャージ量アップはArtsへの恩恵と同義のため、実質全カードへのバフともいえる。
スキル「サマー・ブレイカー」のデメリットについてはコマンドコードで打ち消せるため、高難度適正もかなり高い。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#170:武則天

2020年02月10日 23時23分42秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
亜種特異点Ⅱ「アガルタの女」にて登場。
地底世界の国のひとつ、不夜城を治める女帝。その正体は中国史上唯一の女帝である武則天。
クラスがアサシンなのは、政敵を暗殺した故事からと思われる。もっともアサシンではあるが皇帝なので気配遮断のランクは低い。

はじめは唐の二代目皇帝・太宗李世民の後宮に入ったが、のちに三代目高宗李治の後宮に入り、寵愛を競う后妃たちを追い落とす。
そして垂簾政治を始め、高宗死後には国号を周と定めて自ら至尊の位に昇る。
その評価は毀誉褒貶激しいが、自身に後ろ盾がないため、低い身分の官吏を登用していったことは、結果的に人材登用の高い評価につながっている。

【クラス別能力】
気配遮断:D

【保有スキル】
拷問技術   :A ※敵単体に3Tの間防御力ダウンを付与
皇帝特権   :B ※自身にHP回復と、3Tの間攻撃力アップ・防御力アップをそれぞれ確率で付与
女帝のカリスマ:A ※味方全員に3Tの間攻撃力アップと、自身以外にはQuick性能をアップを付与


【宝具】
◆告密羅織経(こくみつらしょくけい)
 ランク:B
 種別:対人宝具
敵単体への攻撃、強化解除、毒付与、そして自身に3Tの間クリティカルアップを付与。強化解除は攻撃の後なので無敵・回避を持つ敵にダメージはあたえられない。毒付与は強化解除後。

【ゲーム内の性能】
通常攻撃・宝具ともに攻撃力はいまいち、例によって皇帝特権も確率のためあてにならないため、メインアタッカーにすえるにはやや力不足。
ただ、Quickバフと攻撃バフを同時に付与できる点は非常に貴重。もし相手がライダークラスで、味方のメインアタッカーがQuick宝具であればスカディのかわりに使うのも一応あり。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#12:ギルガメッシュ

2020年02月09日 21時24分50秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
アルトリアと並ぶFateの顔というべきサーヴァント。
Fate世界においては最強候補の一角で、彼に比肩しうるサーヴァントといえば無二の親友であるエルキドゥか、カルナなど神代クラスのごくごく一部のみ。『Fate/Zero』ではイスカンダルですらかすり傷ひとつ負わせることができず敗れ去った。
しかし相手次第では慢心を起こすため、相性の悪い相手だとあっさり追い込まれてしまうことも(代表格はエミヤとランスロット)。
一人称が「我」と書いてオレと読んだり、他者を「雑種」と呼んだり、「慢心せずして何が王か」といった名言もあったりで、Fateの歴史を語る上でいろんな意味で欠かせないサーヴァント。

初出は『Fate/stay night』。実は第4次聖杯戦争後に受肉していた8人目のサーヴァントとして登場。
stay nightルートではラスボスとしてアルトリアと一騎打ちを行い敗れ、UBWルートでは士郎の固有結界の前に敗れ、Heaven's feelルートでは黒桜の前にあっさりやられる。
『Fate/EXTRA CCC』ではまさかの主人公側サーヴァントとして登場。すべてを見通しつつ、主人公の成長を見守るようなポジションで導き続け、エンディングはかなりぶっ飛んだ展開に。
『Fate/EXTELLA』シリーズではアルテラ陣営に加わり主人公と敵対する。
『Fate/Zero』では凛の父親・遠坂時臣のサーヴァントとして登場。しかし時臣につまらなさを覚えるギルガメッシュは、彼の師匠である時臣を唆して殺害させ、彼と再契約をする。
その後イスカンダルを屠り、アルトリアとの最終決戦に臨むが、切嗣の令呪によってアルトリアが聖杯を破壊。聖杯から流れ出てきた泥に呑み込み受肉した。
『Fate/strange fake』では宝物庫の鍵を触媒に、とある魔術師によって召喚されるが、ティーネ・チュルクというその土地の魔術師の少女と契約する。エルキドゥも現界していることに気付くとやる気をだすが…。
『Fate/プリズマ☆イリヤ』ではアーチャーのクラスカードで登場。

【クラス別能力】
対魔力 :E
単独行動:A+
神性  :B

【保有スキル】
カリスマ   :A+ ※味方全体の攻撃力を3Tの間UP
黄金律   :A ※自身のNP獲得量を3Tの間UP
バビロンの蔵:EX ※自身のNPをチャージ


【宝具】
◆天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
 ランク:EX
 種別:対界宝具
ギルガメッシュの代名詞ともいうべき宝具。
自身に宝具威力UPを付与し、敵全体にサーヴァント特攻を載せた攻撃(一部のサーヴァントは例外)。

◆王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
 ランク:E~A++
種別:対人宝具
こちらも代名詞的宝具。FGOでもその他の作品でもギルガメッシュの通常攻撃がこれ。
FGOではオミットされているかわりに子ギルの宝具になっている。

◆天の鎖(エルキドゥ)
こちらも乖離剣以上に使用頻度の高い宝具。神性を持つサーヴァントを縛りつける。FGOではオミットされている。

【ゲーム内の性能】
敵がサーヴァントであれば、全体攻撃宝具としては文句なしトップクラスの威力。複数のサーヴァントが登場する高難度では非常に重宝する。
通常攻撃のヒット数も多く、NPチャージも得意。スター生産を味方で補助してあげれば宝具連射も難しくない。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#192:キルケー

2020年02月09日 20時57分57秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
亜種特異点Ⅳ『禁忌降臨庭園 セイレム』にて登場。
メディアの姉弟子にあたる。そのメディアに扮してカルデア一行と行動を共にし、神代の魔女らしく様々頼りなる存在だった。
『Fate/Requiem』では聖杯トーナメントの実況としてまさかの登場。

【クラス別能力】
陣地作成:B
道具作成:A

【保有スキル】
高速神言 :B ※自身のNPをチャージ
毒の食饌 :A ※敵全体に3Tの間毒状態と防御力ダウンを付与
出航の助言:A ※味方全体の弱体解除と、3Tの間スター発生率UPを付与


【宝具】
◆禁断なる狂宴(メタボ・ピグレッツ)
 ランク:C
 種別:対人宝具
敵単体へ強力な攻撃と1Tの間豚化状態を付与。3Tの間クリティカル発生率をダウン。
豚化状態の効果は、基本スタンと同じ。ただし一部の敵には通用しない。


【ゲーム内の性能】
自前でNP100%チャージできる単体宝具のキャスター、という点でも非常に貴重なうえ、さらに味方全体の弱体状態をスキルで解除できるというレアなサーヴァント。
礼装は「黒聖杯」で、味方のNP補助もプラスして2T連続宝具をぶっぱなすか、NPチャージ系礼装によって3T連続宝具を狙うか。いずれにしろ高難度で非常に活躍するポテンシャル。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#203:アヴィケブロン

2020年02月09日 01時26分35秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出は『Fate/Apocrypha』。黒の陣営のキャスターとして、ロシェ・フレイン・ユグドミレニアをマスターとして召喚される。
スペイン出身のユダヤ人。カバラの創始者なので魔術の歴史的には重要人物。
ゴーレム遣いではあるものの、ゴーレムを構成する材料は現地調達が必要。作中ではユグドミレニアの財力により集めた様々な魔術素材などでゴーレムを作成していた。
マスターであるロシェ自身もゴーレム遣いであるため、アヴィケブロンを先生と呼んで敬愛され、関係は良好に見えたが、自身の野望である宝具・王冠:叡智の光を完成させるために赤の陣営に寝返る。
そして王冠:叡智の光の炉心としてロシェを利用し、悲劇的な別れとなる。
アヴィケブロン自身はケイローンの矢により死亡し、その肉体は宝具に吸収。モードレッド、ジーク、ジャンヌ、アストルフォの連携攻撃により王冠:叡智の光も破壊される。
FGOでは他のApocrypha勢が次々と実装される中、「ロストベルトNo.1 “獣国の皇女”」で満を持して登場し、これで全サーヴァントがそろった。
過酷な環境におかれたカルデア一行をゴーレムでサポートし、異聞帯の王であるイワン雷帝との決戦でも重要な役割りを負った。


【クラス別能力】
陣地作成:B
道具作成:B+

【保有スキル】
数秘術   :B  ※自身に3Tの間、BusterとArts性能UPを付与
高速詠唱  :B+  ※自身のNPをチャージ
平穏の無花果:EX ※自身に5Tの間、「自身がやられた際に味方全体にHP回復と無敵状態付与」する状態を付与


【宝具】
◆王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
 ランク:A+
 種別:対軍宝具
敵全体に攻撃と、味方全体のNP獲得量UPを付与。
生前に保持しした宝具ではなく、アヴィケブロンが理想とした究極のゴーレム。
そもそも召喚に応じた理由も、黒の陣営を裏切ったのもこれを作成するためだった。この巨大ゴーレムは周囲を楽園に変化させ続け、放っておけば地球の環境をすべて変えてしまう。しかも大地の力で自動治癒までできるため、倒すためには両足が地面から離れた状態で頭と心臓を同時に破壊するという無茶な条件つき。ロストベルトではアステリオスのラビリンスを材料に構築した。なお、召喚されたアヴィケブロンはApocryphaでの記憶を保持している模様。
ちなみにケテルマルクトとはアヴィケブロンの著作名でもあり、エヴァンゲリオンでおなじみに生命の樹におけるスタート(王冠=ケテル)とゴール(王国=マルクト)でもある。
もっと付け加えると、セフィロトの樹の王冠と王国は、サーヴァントの召喚詠唱で唱えられる「王冠より出で王国に至る三叉路は循環する」のことでもある。

【ゲーム内の性能】
高速詠唱持ちのため、周回要員も務まるが、その真価は平穏の無花果による味方への無敵付与。