赤いルバーブのほたる農園たつの

赤いルバーブ7品種!これが「ほたる農園たつの」の主力作物です。

クリムゾンサンライズの今(5月末)!

2023-06-06 20:27:30 | ルバーブ・クリムゾンサンライズ

現代農業(2020年2月号)で紹介して以来、

様々な紆余曲折があって品種の保存に精いっぱいで

投稿者すら本当の姿がよく分からないままで今日まできてしまいましたが、

大量増殖できる状態になりましたので、

現況をご報告です。

草丈は60cm前後

花茎丈(家茎の高さ)は120cm前後

 

葉柄の色は真紅というよりも黒味がかった赤、
葉柄の下部は赤ですが、上部は緑色が混じる。

葉柄の表皮部は皮が厚く硬い。

葉柄の太さは3cm前後。

 

 

 

 

 

葉柄の果肉部は緑優先

 

だが驚くなかれ、熱を加えるトロ~ンと溶けて真っ赤なジャムに変身!

 

 


クリムゾンサンライズ・ルバーブを地下ろししました

2019-04-29 16:20:43 | ルバーブ・クリムゾンサンライズ

耐寒性が不明のため、鉢上げし室内で越冬させてきた、

クリムゾンサンライズ。

画像のように冬期間もどんどん成長し、

すでに3回に亘り約10本収穫し、

ジャム加工しました。

素晴らしいジャムで感動!でした。







いよいよ春本番、

一刻も早く畑地に下ろし、

株の肥大を図るため、

クリムゾンチェリー・ルバーブの欠株箇所に定植しました。



昨年初、オーストラリアから種を輸入し育苗したものの結果はたった一株生き残った超貴重個体です。

その後の植物検疫規制の強化により現在は実質的に輸入不可能になっていますので、

株分けにより増殖を図るほかに選択肢がなくなっているのがとても残念です。





今日のクリムゾンサンライズ・ルバーブ(11月10日)

2018-11-10 19:44:53 | ルバーブ・クリムゾンサンライズ


冬になっても枯れずに成長を続けるルバーブ。

一番長い茎は一日一センチの速度で伸長してます。

脇芽もグングンあがっています。

果たしてナーセリーの売り口上どおりか心配していたけど、

これで品質は確かと確信できた。

茎長50センチは期待できそうです。



クリムゾンサンライズルバーブの今(11月6日)

2018-11-06 15:15:00 | ルバーブ・クリムゾンサンライズ


2か月半ぶりの記事投稿です。

クリムゾンサンライズ(和訳すれば「深紅の日の出」)ルバーブ。

南半球オーストラリアからやってきた従来のルバーブの概念を覆す革新的ルバーブです。

★1年中成長を続ける(冬季に冬眠しない)

 実際は、冬季になっても枯れないということであって、低温期は成長(茎の伸長)はストップするらしい。


★種をまいて育苗してもすべての個体が赤茎になる

★但し、耐寒性は劣る(マイナス5℃くらいが限界らしい)


育苗が上手くいかなくて、たった1株生き残っているクリムゾンサンライズ。

耐寒性に不安があることから鉢植えで育てていますが、

晩秋に入り屋内に取り込んでいますが驚いたことに、

10月下旬ころから茎がグングン伸長し、脇芽も増えて大株になりだしています。

1番長い茎は昨夜34cmだったものが今、35cmです。

どうやら、夏と冬が逆転しているオーストラリア生まれのDNAがしっかり生きているらしく、

今が夏と勘違いしているらしい。

時差ぼけとでもいえるこの現象を克服できるか?そして何よりも、

時差ぼけ症状を考慮した育苗の技を開発できるかが今後の課題です。

そうすれば、西日本の皆さんにもルバーブ栽培をたのしんでいただけるのにな~です。