ヴィクトリア・ルバーブといえば、
イギリスが発祥ですが界各地に伝播し、
世界で最もポピュラーな品種です。
日本で品種名が分からなくなっているルバーブの多くは、
ヴィクトリア・ルバーブとみていいのでは?といわれています。
ヴィクトリア・ルバーブの最大の特徴は、
茎元が赤、茎上部が緑の赤緑混色種だということです。
西欧のようにルバーブの主な用途がタルトなどの場合、
色はあまり重要視されませんが、
日本の場合主な用途がジャムに偏重されているので、
これでは具合が悪い。
私のところでは3年かけて、
茎がきれいな緑色になる個体と、
茎がきれいな赤色になる個体を選抜育成してきましたが、
今日はグリーンヴィクトリアをご披露です。
現在、たった2株。
併せてジャム加工した画像が次です。
きれいなウグイス色です。