赤いルバーブのほたる農園たつの

赤いルバーブ7品種!これが「ほたる農園たつの」の主力作物です。

グリーン・ヴィクトリア(仮称)ルバーブ

2019-11-30 20:11:11 | ルバーブ・ビクトリア

ヴィクトリア・ルバーブといえば、

イギリスが発祥ですが界各地に伝播し、

世界で最もポピュラーな品種です。

日本で品種名が分からなくなっているルバーブの多くは、

ヴィクトリア・ルバーブとみていいのでは?といわれています。

ヴィクトリア・ルバーブの最大の特徴は、

茎元が赤、茎上部が緑の赤緑混色種だということです。

西欧のようにルバーブの主な用途がタルトなどの場合、

色はあまり重要視されませんが、

日本の場合主な用途がジャムに偏重されているので、

これでは具合が悪い。

私のところでは3年かけて、

茎がきれいな緑色になる個体と、

茎がきれいな赤色になる個体を選抜育成してきましたが、

今日はグリーンヴィクトリアをご披露です。

現在、たった2株。







併せてジャム加工した画像が次です。

きれいなウグイス色です。











グリーンヴィクトリアの株分け

2018-11-12 18:20:08 | ルバーブ・ビクトリア

柊元は三分の一が赤、その上が緑茎が普通のヴィクトリアルバーブ、

その中から、茎全体が緑色の個体を特定したことを、

4月18日に記事にしました。

今日はその株を株分けして2株にし、冬肥(牛糞堆肥)を施しました。

画像なし!







軟化用ヴィクトリアの株分け&冬肥施用

2018-11-12 18:01:10 | ルバーブ・ビクトリア


4月718日の記事をご覧ください。(クリックするとリンクします)

軟化(遮光)すると、きれいな赤色の茎が得られる個体を2株特定してあります。

1株を2株に株分けして、合計4株にしました。

本来は3~4株に分割できる大株ですが、

来春も収穫したいので2分割でで我慢しました。

画像では赤の目印が付いたダンポールが4本。



ヴィクトリア・ルバーブの選抜の方向性が確定!

2018-04-18 21:04:50 | ルバーブ・ビクトリア


ヴィクトリア・ルバーブは基本的に、

茎の下部が赤、上部が緑、要するに赤緑混色茎の品種です。

言うなれば、色よりも味を楽しむ向きの品種といえましょう。

レシピ的には、ジャム、スープなどでなく、タルト、パイなどお菓子系向き品種のように思います。


でもそれでは、個人的には面白くない!


★遮光栽培すれば濃いピンク色の茎になる個体が2株特定できたので、

 これは株分け、増殖することにしています。




★遮光栽培しても、茎が赤色に発色しない個体も2株特定できました。

 これは、抜き取り、廃棄予定。




★露地栽培で、茎元から上部まできれいな緑色の個体が3株特定できています。

 これは、ジャム、スープにした場合、きれいな黄緑色になるので、株分け増殖し、
 
 グリーン・ルバーブとして商品化する予定です。






ビクトリア・ルバーブ赤の今

2017-08-18 19:43:02 | ルバーブ・ビクトリア
ほたる農園の超貴重種「ビクトリアルバーブ赤」

その後も元気に育ってくれています。

立茎数が1本増えて合計5本になっています。




赤茎種はともかく、

種を蒔いて育成中のビクトリア・ルバーブ、

当然のことながら赤ではありません。

世界中で最もポピュラーな品種ですが私的には、

この品種とどう付き合えばよいか?

未だに解が見いだせず模索中です。

別稿で記事にする予定です。