クリムゾンチェリー・ルバーブは原則、
花が咲かないルバーブです。
7年前に根株を輸入して以来一度も花が咲いたことはありませんでした。
ところが今年は異変が起きました。
約50株あるうち3株に巨大な花茎が立ち上がり花房ができています。
北欧系のルバーブは原則的に、
種を採って撒いて発芽する苗は親の形質を受け継がないですから、
クリムゾンチェリーもその例に違わず(赤茎ルバーブにならない)だと思いますが、
茎全体が赤茎のルバーブの場合、
赤茎の個体の出現率が高いという説も聞こえてきていますので試しに、
種を採って育苗してみようと思っています。
<何故?花が咲いたか?>
これには、答えがあります。
西欧諸国の文献によりますと、
子孫を残そうとする生理現象なのだそうです。
株の老化、根詰まりで株が絶えてしまいそうな状態になると、
子孫を残すため開花するのだそうです。
そのほかいくつかの要因が挙げられていますが、
最大の要因はこれでしょう。
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