とりあえずの勝利を喜ぼう

2011年06月14日 23時39分00秒 | + プラス
日本ハム 0 0 0  0 0 0  0 0 0
阪神    0 0 0  0 0 0  0 0 1X

今日の試合は想いだった人ではなく今いる職場の先輩都の観戦。
私自信、ある意味でも初戦だったので違う意味でも気合が入りました。

今日の相手ピッチャーは武田勝。
ダルビッシュよりマシだけど、それでもうちの貧打線じゃ勝てる気がしない。

負けを覚悟で今日は選手のファインプレー1つでも観に行こうという感じて観戦しましたが、
我が軍のピッチャー岩田が要所要所を踏ん張って得点を許さない投手戦。

結果としては試合時間2時間半を切るような展開で
多少なりともピンチがあって緊迫感があったけど、
今日の岩田が特別良かったのか、武田勝の時はバッターは機能していないというのが本当なのか?

とにかく先輩と初めて行った試合が勝って良かった。
私も今季は1勝4負だったので自分が信じられなくなったけど、
今回の勝利、特に先輩連れての甲子園の勝利は本当に価値がある!

とにかくバンサーイ、バンサーイ!

甲子園球場に通い詰める阪神ファンの真の目的は!?(COBS ONLINE) - goo ニュース

今年もプロ野球シーズンがスタートしました。ワタシは30年来の大の阪神タイガースファンです。阪神ファンといえば、プロ12球団のなかでも、「熱狂的」、「熱い応援」、「野球場にせっせと足を運ぶファン」として名高い存在。他球団ファンからよーく聞かれることは、

「阪神ファンはなんで足しげく甲子園球場に通い詰めるわけ?」「その情熱はどこから来るの!?」という2つ。ん? 阪神ファンにとってはフツーの行動なのですが、他球団ファンにはなさそうな特別な目的があります。

■阪神ファンは、阪神ファンを見に行く
ワタシにとっての春の風物詩は、まだ寒風が吹きすさぶ甲子園球場(兵庫県西宮市)へと出向いてオープン戦からじっくりと観戦をすることです。選手はもちろん、監督やコーチの様子をスタンドから「オーナー目線」でチェックするのですが、阪神ファンにはそんな人はン万人といるのであります。

阪神ファンは何のために、甲子園のスタンドへと向かうのでしょうか。

ここで、『阪神タイガースファン名言珍言集~幸せのヒミツ』(猛虎魂会・中経出版)の著者で、「阪神ファン研究家」なる肩書の朝日奈ゆかさんにお話をうかがいます。朝日奈さんは、阪神の私設応援団・猛虎魂会(もうこたましいかい)の会長で、ついでに(?)編集プロダクション・株式会社ユンブルの社長でもあります。

朝日奈さんは、「阪神ファンが甲子園球場に足を運ぶ理由」について、こう語ります。

「ずばり、阪神ファンを見に行くのです。試合よりファンのほうがオモシロイことが多いのですよ。阪神ファン100人超に取材とアンケート調査を実施したところ、観戦以外に、『甲子園球場に集まる阪神ファンを見に行く』と答えた人が9割近くもいました」

9割! それはもう、ほぼみなさん、ということですね。

「ほかには、『おもしろいヤジを聞きに行く』、『なんかおもしろいことを探しに行く』という意見が続きました。わが意を得たり、でしたよ」と、朝日奈さんはなぜか自慢げに話します。

■周囲のファンを笑かそうとする阪神ファン

ファンのヤジについて世間ではあれこれ言われていますが、朝日奈さんいわく、

「ヤジにもいろいろありますが、阪神ファンのそれは、周囲のファンへのサービス精神である場合が多いのです。ヘタなお笑い芸よりずっとおもしろいと言われていますね(笑)。ウケねらい満開で、笑わせたい一心で叫ぶんですよ」

そうそう、選手のエラーや怠慢プレーを見逃さず、すかさず突っ込みを入れるそのことばの数々は、「うまいこと言うな~」と周囲の共感を呼び、スタンドの笑いへと消化されていくのであります。

では、試合展開がつまらないとき、阪神ファンはどうしているのでしょうか。

「退屈でしょうがないときこそ、何かオモシロイことを探していますわね。むしろ、そういう展開のほうがあっちこっちからおもしろいヤジやぼやきが聞こえてきて笑えます。阪神という媒体を通し、周囲の見知らぬおもしろそうな人たちと文句を言い合って発散したい、このせちがらい世の中、せめて甲子園球場では浮世のことを忘れて目いっぱい楽しみたい、という想いが結集するのでしょう」と朝日奈さん。

阪神という球団は、昔からそういう独特な媒体としての役割を担ってきました。

■熱い想いの正体は、ファンにだけ流れる「阪神ホルモン」

阪神電鉄の甲子園駅を降りたとたん、いや、すでに自宅から、色とりどりの応援ユニホームやハッピ、自作の川柳や歌詞を刺しゅうしたド派手な虎の衣装で甲子園球場に乗り込む人はとても多いのですが、大阪では何ら違和感はありません。

いつぞや、外国人の友人が阪神ファンを見て「コスプレか?」と言っていましたが、ノン、あれは阪神ファンの「自ら今日を楽しもうとするココロ、抑えきれない期待の表れ」(朝日奈さん)なのです。

阪神ファンに共通する熱い想いの正体について、朝日奈さんは

「阪神ファン固有の『阪神ホルモン』なる物質が脳から噴出するわけです。阪神を応援する想いの深さに比例して、年月に比例して、その濃度は濃くなります。一度噴出したらもう逃れられないような興奮のホルモンです」と説明します。阪神ホルモン……。阪神ファンを興奮させる特有の快感物質をそう呼ぶとか、朝日奈さんが名づけたそうです。なんと言い得て妙なことばでしょう!

■チケット代の3倍は楽しんでモトをとる
さらに、関西人の生来のちゃっかり体質に注目し、
「試合は勝とうが負けようが、根底には『チケット代の3倍は楽しんで、モトとったろ』という関西気質がありますね」と分析する朝日奈さん。

これはおもしろい。「ケチではないのですよ、モトさえとれたらいくらでも払う。自分でモトとるし」という精神だと言います。

阪神はその昔、ダメ虎と呼ばれる弱い暗黒時代が長かったので、ファンは「球団や試合内容に頼らずにモトをとる」という強じんな自衛の精神力を身につけていったのです。

球場を後にするときには、試合結果にかかわらず、

「今日も応援したったわ。あーオモシロかった。阪神ファンのおかげやで~」と言える一日をつくりたい。それこそ、阪神ファンが甲子園球場に足を運ぶ最大の理由なのです。

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