テレビでタリウムを使って母親を殺そうとした少女が話題になってます。
某掲示板経由で、この女子高生のブログを見たけど内容がすごい。
真実はともあれ本当に毒物とか合成してる記事がある。
驚いたのはチョウセンアサガオからアトロピンを取り出している点。
アトロピンといえば薬だけど毒の代表みたいなもの、
生薬関係の研究室出身の薬剤師でさえも、取り出し方を知らないのでは?
しかしこんなニュースが流れて怖いのは模倣班。
例えば大学の研究室じゃあタリウム以上の毒物とか
簡単に転がっているわけで安心はできない。
とりあえずタリウムの対策・解毒法だけでも・・・
(1)胃洗浄
とりあえずタリウムを飲まされたら吐いて胃洗浄。コレに限る
胃洗浄には1%ヨウ化カリウム(KI)を用いる。
これは体の中でKIがタリウムと反応して不溶化し、
この状態で吐かせるって感じ?
(2)吸着沈殿
これも(1)とにてるけど、D-ペニシラミンを用いる。これはDーペニシラが
タリウムを捕まえて体に吸収されないようにしているというもの。
いずれにせよ体から出し、吸収させないことが最優先のもよう。
またカレー毒物混入事件以来の毒殺ブームが続かないことを祈るばかり・・・
母親の容体悪化をブログに記録 殺人未遂の少女 (朝日新聞) - goo ニュース 2005年11月 1日 (火) 21:10
母親を劇物のタリウムで殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された静岡県東部の県立高校1年の女子生徒(16)とみられる人物が、母親の容体が悪化して入院するまでの経過などをブログに書き込んでいたことが1日、静岡県警の調べでわかった。男性名で書いており、一部に想像や架空の話が含まれている可能性があるが、県警は事件の状況や動機の解明につながる手がかりになるとみて、分析している。
ブログは6月下旬から10月中旬まで続いていた。8月中旬から下旬にかけての書き込みには「眩(まぶ)しいほどに晴れ、酢酸タリウムが届きました。薬局のおじさんは医薬用外劇物の表示に気づかず、必要な書類を通すことなく渡した」とあった。タリウムの水溶液を過って指に付け、腹痛になったとの記述もある。
8月19日には「昨日から母の具合が悪いです。全身に発疹が起こり……」と書いている。9月12日には「ついにほとんど動けなくなってしまいました」。さらに10月2日に母が入院したとあり、症状が出始めた時期、入院時期ともに警察の調べと合致している。
ほかに毒物を使った動物実験の記録なども書かれていた。同級生に嫌われているとの認識や孤独感に触れた記述もある。 1日に記者会見した校長は、生徒が所属していた化学部の顧問から聞いた話として「生徒は特に薬品関係に興味をもっていたようだ」と語った。
某掲示板経由で、この女子高生のブログを見たけど内容がすごい。
真実はともあれ本当に毒物とか合成してる記事がある。
驚いたのはチョウセンアサガオからアトロピンを取り出している点。
アトロピンといえば薬だけど毒の代表みたいなもの、
生薬関係の研究室出身の薬剤師でさえも、取り出し方を知らないのでは?
しかしこんなニュースが流れて怖いのは模倣班。
例えば大学の研究室じゃあタリウム以上の毒物とか
簡単に転がっているわけで安心はできない。
とりあえずタリウムの対策・解毒法だけでも・・・
(1)胃洗浄
とりあえずタリウムを飲まされたら吐いて胃洗浄。コレに限る
胃洗浄には1%ヨウ化カリウム(KI)を用いる。
これは体の中でKIがタリウムと反応して不溶化し、
この状態で吐かせるって感じ?
(2)吸着沈殿
これも(1)とにてるけど、D-ペニシラミンを用いる。これはDーペニシラが
タリウムを捕まえて体に吸収されないようにしているというもの。
いずれにせよ体から出し、吸収させないことが最優先のもよう。
またカレー毒物混入事件以来の毒殺ブームが続かないことを祈るばかり・・・
母親の容体悪化をブログに記録 殺人未遂の少女 (朝日新聞) - goo ニュース 2005年11月 1日 (火) 21:10
母親を劇物のタリウムで殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された静岡県東部の県立高校1年の女子生徒(16)とみられる人物が、母親の容体が悪化して入院するまでの経過などをブログに書き込んでいたことが1日、静岡県警の調べでわかった。男性名で書いており、一部に想像や架空の話が含まれている可能性があるが、県警は事件の状況や動機の解明につながる手がかりになるとみて、分析している。
ブログは6月下旬から10月中旬まで続いていた。8月中旬から下旬にかけての書き込みには「眩(まぶ)しいほどに晴れ、酢酸タリウムが届きました。薬局のおじさんは医薬用外劇物の表示に気づかず、必要な書類を通すことなく渡した」とあった。タリウムの水溶液を過って指に付け、腹痛になったとの記述もある。
8月19日には「昨日から母の具合が悪いです。全身に発疹が起こり……」と書いている。9月12日には「ついにほとんど動けなくなってしまいました」。さらに10月2日に母が入院したとあり、症状が出始めた時期、入院時期ともに警察の調べと合致している。
ほかに毒物を使った動物実験の記録なども書かれていた。同級生に嫌われているとの認識や孤独感に触れた記述もある。 1日に記者会見した校長は、生徒が所属していた化学部の顧問から聞いた話として「生徒は特に薬品関係に興味をもっていたようだ」と語った。
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