空き巣に注意

写真を見るとドアの前がなんとなく汚れているのがわかります。実はこれ警察が指紋を採った後です。友人宅のアパートに空き巣が入られたようです。
サムターンThumb turn（親指thumb 回すturn）回しという手法でドアが破られたようです。このサムターン回し、春と秋の警察２４時とかの番組でもよく登場しますが、まさか身近にこういう事件が起こるとは想像できませんでした。

友達宅の大家さんが警察から仕入れてきた情報によりますと、サムターン回しの予防策は次のようになるそうです。
○防犯グッズを取り付ける
　大家さんの話(警察の話)によりますと、紙コップをドアのところに被せて置くだけでも、一応の効果はあるそうです。ただ、針金を当てられただけで落ちてしまう恐れもあるので注意が必要です。

○インターホンには面倒でも出る。
事件が起こる前は訪問販売のセールスマンが出没したそうですが、どうやら彼らは、事前調査をしていたのではないか？と疑われています。また空き巣に入る前は頻繁にインターホンを押して留守じゃどうかを確認しているらしいです。ちなみに被害にあった人は、在室していたにも関わらずインターホンに応じなかった為、留守と思われドアに穴を開けられたそうです。(これで犯人が逃げたらしい…)

○部屋の電気をつける
空き巣は留守宅を狙っているので、帰りが遅い場合は、部屋に電気をつけておくと効果があるそうです。また部屋の覗き穴を塞いでおくのも、留守と思われるから駄目だそうです。

○インターホンに変な番号が貼られてないかチェック
事件のあったアパートには変な、数字やアルファベッドのシールが頻繁に貼られていたそうです。大家さん(警察)の話によると、犯人同士がやりとり(この部屋は昼にいないとか・・・)し合う合図だそうです。

○不審な車に気をつける
空き巣に入られたアパートには１週間程、白いワゴン車が止められていたそうです。警察の話によると、間違っててもいいから、そういった車のナンバーを控えて警察に知らせてくれとのことです。なぜならナンバーが盗難車の可能性があるからだそうです。

犯罪者集団は現在、大阪府茨木市を重点的に出没しているそうです。そして付近の住民が防犯対策をしだした頃には次の餌場移るそうです。(まるでカラスみたいだと言ってました。)で、確証はないのですが、どんどんと日本を南下している傾向だそうです。

みなさん気をつけてください。(私も)