「生々流転」…岡本かの子の小説のタイトルでもある。
かの子は、歌人、小説家、仏教研究家、岡本一平の妻、岡本太郎の母。
家族で広辞苑に記される一家もそうはいまい?
最近、岡本太郎がまた注目されているので、何となく岡本かの子のことが頭をよぎった。そして生々流転のタイトルの小説名の登場となったのだ。
岡本太郎は生前母について(瀬戸内寂聴談)「母親としてはひどい母親だったが、もし恋人だったらこんな素敵な人はいない」このようなことを語っていたそうだ。
かの子の小説は、「鶴は病みき」を読んだのだが、あとは読んでいない。
なんだか、読んでみたくなったのだ。
生々流転とは、万物は永遠に生死を繰り返し、絶えず移り変わってゆくこと。
(広辞苑より)
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写真と「生々流転」とは直接関係ありません。気になる場所の「聖橋」です。
今月のふみの日は「聖橋」です。2年前にも聖橋がモチーフになりました。