12月10日 エーゲ海のリゾート地ボドゥルムが、7月に起こったマグニチュード6.6の地震で、26センチ海中に沈んだことが、科学者グループが行なった調査で明らかになりました。
Hurriyet
ハベルテュルク紙の12月8日の報道によれば、この地方には、地震の横揺れと縦揺れを観測し、限界点を判定するために、20のGPS観測所が設置されています。観測所は7月21日、マグニチュード6.6の地震を観測しました。
7大学の11人の科学者の研究チームが、この地震の影響と揺れを判定しました。ドグズ・エイリュル大学の地震研究センター長ハサン・ソズビリル教授は、チームは20センチ以上の沈下を判定したと言いました。20センチの沈下には通常、50年かかりますが、今回の地震によって、たった11秒でこの沈下が起こったそうです。
「ボドゥルムのカラ島の南海岸とギリシャのコス島の沖合のエリアで、長さ65キロ、幅25キロの地帯の海底が裂けたことがわかりました。ひとつのブロックが離れて動きました。通常50年かかる沈下が、地震によって11秒で起こったのです。私たちは、この地域は26センチ沈んだと判定しました」とソズビリル教授は言いました。
「3つの断層部分に屈折が起こりました。25キロメートルの西断層に13センチの沈下が、16キロメートルの中央断層に26センチの沈下が、18キロメートルの東断層に5センチの沈下が計算されました。このため、地方GPS観測所を設置し、ムーラ、アイドゥン、デニズリ、マニサ、イズミル、バルケシル周辺をつねに観測している必要があります」と教授は付言しました。
7大学の11人の科学者の研究チームが、この地震の影響と揺れを判定しました。ドグズ・エイリュル大学の地震研究センター長ハサン・ソズビリル教授は、チームは20センチ以上の沈下を判定したと言いました。20センチの沈下には通常、50年かかりますが、今回の地震によって、たった11秒でこの沈下が起こったそうです。
「ボドゥルムのカラ島の南海岸とギリシャのコス島の沖合のエリアで、長さ65キロ、幅25キロの地帯の海底が裂けたことがわかりました。ひとつのブロックが離れて動きました。通常50年かかる沈下が、地震によって11秒で起こったのです。私たちは、この地域は26センチ沈んだと判定しました」とソズビリル教授は言いました。
「3つの断層部分に屈折が起こりました。25キロメートルの西断層に13センチの沈下が、16キロメートルの中央断層に26センチの沈下が、18キロメートルの東断層に5センチの沈下が計算されました。このため、地方GPS観測所を設置し、ムーラ、アイドゥン、デニズリ、マニサ、イズミル、バルケシル周辺をつねに観測している必要があります」と教授は付言しました。
トルコ政府はエルサレムの決定に関してトランプ大統領を非難
トルコは、エルサレムをイスラエルの首都と認めるアメリカ・トランプ大統領の決定を非難し、この決定は中東の緊張をさらにエスカレートさせると懸念しています。
Hurriyet
「エルサレムはムスリムの聖都です」ボズダー副首相
「トランプ大統領の決定は平和への話合いを終わらせた。この決定によって、アメリカ政府は、あらゆる種類の危機と混乱と紛争の種をまいた」と、ベキル・ボズダー副首相は、12月8日、公式ツイッターに投稿しました。ボズダー副首相のこのコメントは、トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めると正式に宣言し、アメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移すよう命じたのを受けたものです。
トランプ大統領のこの決定に、トルコを含む全世界から反対の声が上がっています。ボズダー副首相はエルサレムはムスリムの聖都だと言い、西岸の衝突に武力で応じるイスラエルを非難しました。「われわれはアルアクサ・モスクと西岸で起こっていることで、イスラエルを非難する。この状況をもたらしたトランプ大統領の政府を非難する」と副首相は言いました。
エルドアン大統領がプーチン大統領と法王に接触
エルドアン大統領は2月7日、ワシントンの決定に対するトルコの懸念を、ロシアのプーチン大統領に電話で語りました。大統領府情報源によると、大統領はプーチン大統領に「アメリカ政府の最近の動きは、中東の平和と安定に悪影響を及ぼす」と語ったそうです。
エルドアン大統領はまた、12月7日、フランシスコ法王とも話し、「自由な、独立したパレスチナ国家が東エルサレムを首都とし、国境を1967年以前にもどすことが、中東の平和と安定のために必要」だと、力説しました。法王は6日、エルサレムは“現状”を尊重するべきだと発言しています。
トランプ大統領のこの決定に、トルコを含む全世界から反対の声が上がっています。ボズダー副首相はエルサレムはムスリムの聖都だと言い、西岸の衝突に武力で応じるイスラエルを非難しました。「われわれはアルアクサ・モスクと西岸で起こっていることで、イスラエルを非難する。この状況をもたらしたトランプ大統領の政府を非難する」と副首相は言いました。
エルドアン大統領がプーチン大統領と法王に接触
エルドアン大統領は2月7日、ワシントンの決定に対するトルコの懸念を、ロシアのプーチン大統領に電話で語りました。大統領府情報源によると、大統領はプーチン大統領に「アメリカ政府の最近の動きは、中東の平和と安定に悪影響を及ぼす」と語ったそうです。
エルドアン大統領はまた、12月7日、フランシスコ法王とも話し、「自由な、独立したパレスチナ国家が東エルサレムを首都とし、国境を1967年以前にもどすことが、中東の平和と安定のために必要」だと、力説しました。法王は6日、エルサレムは“現状”を尊重するべきだと発言しています。
「ときどきダイアリー」ヘ