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納税チャンピオンたちはみな「注目されたくない」

2017年08月08日 | 国内
8月9日 多額納税チャンピオンの企業27社、個人57人のほとんどは、名前は公表したくないという意向でした。

 Hurriyet
トルコ一の多額納税者はコチ・ホールディングの重役のこの女性。芳紀89歳。


コチ・ホールディング委員会のメンバー、セマハト・セヴィム・アルセルさんが、4690万リラ(1320万ドル)納税して、2016年のナンバーワン納税者になりました。2位は、4520万リラ(1280万ドル)納税したコチ・ホールディングのラフミ・M.コチ名誉会長、3位は3350万リラ(950万ドル)納税したエンカ・ホールディングの創設者でもあるシャルク・タラ名誉会長です。

トップの3人は、この3年間、変わっていません。4位はコチ・ファミリーのスナ・クラチさん、9位はコチ・ホールディングのオメル・コチ会長でしたが、トップ10のうちのあと5人は、匿名を希望しています。15位には、ドーウス・ホールディングのフェリト・シャヘンク会長、17位には、エンカ・ホールディングのシナン・タラ氏、18位に、ロネサンス・ホールディングのエルマン・イルジャク会長がランクされていますが、トップ100人のうちの53人は名前御出したくないと言っています。


イスタンブルのアタテュルク文化センターが建て替えられる

イスタンブルの中心にありながら、現在、使用されていないアタテュルク文化センター(AKM)が取り壊され、大構想によって建て替えられるということです。

 Hurriyet

タクシム広場とゲジ公園を見下ろす新文化センター構想の情報源によると、この構想には、建物の前のタクシー乗り場も、その近くの駐車場ビルも、リビヤ領事館の一部も、近くのカフェの前庭も包括されます。新しい文化センターの総面積は、現在の5,794平米から35,206平米に拡大されます。

新しい計画には、オペラハウス、劇場、映画館、コンサートホール、展示センター、会議場のほか、図書館、博物館、アート・ギャラリー、カフェやレストランのような商業施設も入ります。CNNトルコによると、新しいAKMの建築家は、ムラト・タバンルオール氏になりそうです。彼は、1969年に最初のAKMを建てた建築家ハヤティ・タバンルオール氏の子息です。

エルドアン大統領は、6月12日、ラマザンのイフタル(ラマザン明けの食事)にアーティストやアスリートを招いたとき、文化センターを再建すると話しました。「すばらしいオペラハウスができます」と、大統領は記者団に語りました。「現在の文化センターの周辺の、使われていないスペースを取り壊して、新しい建物群からなる美しいモニュメントを建てます」

最初のAKMの建物は、1946年5月、建築が始まりましたが、じゅうぶんな予算がなかったため、工事は何年間もストップしていました。10年後、タバンルオール氏が工事を再開し、23年後に完成、「イスタンブル文化宮殿」の名で、再開しました。しかし、1970年の火災で損壊し、ふたたび閉鎖、タバンルオール氏が建物を修復して、8年後、「アタテュル文化センター」の名で再オープンしました。

2005年、当時の文化相アッティラ・コチ氏が、センターはじゅうぶんな経済的収益を上げていないとして、建物の取り壊しを提案しました。2007年11月、「イスタンブル保護委員会」が、AKMを文化資産として登録しましたが、その後、この建物の修復は難しいと判断され、工事は中止されていました。


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