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犠牲祭の休暇、多くの人々がイスタンブルの歴史ある場所を訪れた

2023年07月02日 | 国内
7月3日 犠牲祭の長い休暇中、イスタンブルの歴史ある場所、とくにエミノニュ、アヤソフィア・モスク、エユップ・スルタン・モスクを訪れる内外のツーリストが多く、人々は史跡の見学と伝統的なグルメを楽しんでいました。

 Hurriyet

犠牲祭の休暇をイスタンブルで効率的に楽しもうという人にとって、エミノニュにはオスマン帝国時代の教会やモスク、宮殿、古いバザールなど、多くの観光名所があります。アヤソフィア・モスクには、ツーリストの長い行列ができました。

コンヤから来たツーリスト、メルヴェ・アスランテュルクさんは「イスタンブルに住む家族を訪ねてきました。魚サンドを食べたけど、とてもおいしかった。車が多いイスタンブルに、車が少なくて、とてもよかった」と語りました。何百万人が住むイスタンブルですが、犠牲祭中は車が減り、街は静かになりました。

バハッティン・アーチェティシティレンさんは「私はイスタンブルのボスフォラス海峡に近いサリエルに住んでいますが、ときどき、エユップスルタンやスルタナメットの史跡を訪ねています。休暇中は、公共交通機関が無料になるのは、ありがたいです」と言いました。

市当局によると、休暇中、イスタンブル市内の交通の混雑は、通常より大きく緩和されていました。


犠牲祭の休暇が終わって、人々は海辺の町から帰ってきた

9日間の犠牲祭の休みで海辺の町に出かけていたイスタンブルっ子たちが、休暇が終わって帰りはじめたため、各地に交通渋滞が起こっています。

 Hurriyet

人口364,000人のアンタリヤ県のアランヤ地区では、165,000人収容できるホテルが満杯になり、町の人口はほぼ2倍になりました。

休暇に出かける前にホテルを予約していなかった人々は、車で寝たり、公共ビーチが提供するテントやサンベッドで寝て、ビーチで9日間を過ごしました。

アンタリヤ県のアドラサンやオリンポスで休暇を過ごしたズボラな人たちは、道端や林の周辺にゴミ袋の山をつくりました。クルムジャ町の清掃管理者タメル・アクスさんは、アドラサンとオリムポスでは、通常、1日に1回ゴミを集めているが、休暇中は6回集めなければならなかったと言いました。

一方、イスタンブルは人が減って静かになり、残っている人とツーリストは、平穏なイスタンブルを楽しみました。イスタンブルに残った人々は公共交通が無料になるという特典も享受し、「皇子の島々」へ遊びに行く人々が、カバタシやカドキョイの船着き場に長い行列をつくりました。

休暇を終えてイスタンブルに帰る人々は、何キロもの車の列をつくりました。テキルダーからイスタンブルへの道では、トラキア地方やチャナッカレから帰ってくる人々で交通渋滞が起こりました。

アリ・イエルリカヤ内相はソシアルメディアの声明で、市民に交通ルールに従い、安全を守るよう警告しました。「犠牲祭の休暇が終わろうとしています。帰りの旅が始まりましたね。どうぞ交通ルールを守って、注意をしてください。安全に帰ってくるあなたを待っている愛する人たちを悲しませないでください。必要な場合は、緊急コール112番に電話してください」


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