露草の庭は雑草と言われる花々が咲く中に、なを目立たなく咲く花だ。
古名は”つきくさ”
朝咲き夕は消ぬるつき草の消ぬべき恋も我はするかも (万葉集) のようにはかなさの
の比喩とされやすい
このに花はすぐ消えやすいことから染色の下絵のとき使われた。
娘がおさないとき色水をつくり遊んでいた。
いつの時代も恋歌の素材になる魔力も持つ、可憐さがある。
一日でかれてしまう、永続しがたい美のゆえだ。
色水を作り染色してみたいとも思いたつがやはり・・・大儀だ!老いすぎた?
我が家の垣根のあたりに生えていたツユクサだったが今はない。
草取り‘おじさん‘がなんでもかんでもきれいに刈った。かなしい。
ちかくの家の物置の影に咲いていたと教えられ撮りに行ってきた。