もう6年も経ちました。
6年前の6月、ひとりでスペインツアーに参加。
スペイン、それは暑さとの戦いでした。毎日気温が35度から45度。
暑くても汗は全然出ません。瞬間で乾くらしい。南部では干上がった川がたくさん。
でもどこへ行っても人間はその地に適応して、元気に暮らしているのでした。
2016/6/8
関西空港発23:40 エミレーツ航空EK317便でドバイへ行きます。ドバイ着は現地時間04:50。5時間の時差があるので、10時間10分飛行機に乗ります。長いです。
出国審査終えて、搭乗を待っています。22:23、出発まであと一時間以上あります。
大きな飛行機です。二階建てのエアバスです。
28番ゲートから22:55搭乗開始、23:20搭乗終了 私の席は40Gです。
二回食事が出ました。こちらが夕食?ご飯に白身魚のあんかけ、サラダ、ケーキ、パンなど。
今まで食べた機内食の中では一番おいしかったかも。
二回目はジュース付き。サケのムニエル、野菜、フルーツなど。あまりお腹すいてないけど、頑張って食べました。
ジュースは飲まず、コーヒー頼んだかも。忘れた。ワインやビール、ウィスキーなど、頼むとどんどんくれるので、お酒好きの方にはエミレーツは嬉しいかも。
中国、インドの上を通ってもうすぐ到着です。
ドバイはアラブ首長国連邦の首都でアラビア半島の南東部にあります。世界中のどの空港にも便利だそうで、近年路線も増えていると聞きました。ものすごく広い空港で、飛行機降りてから空港建物まで、バスで20分以上走りました。
飛行機降りるのも、昔ながらのタラップです。
関空で水のペットボトル捨てたら、「最近は水は通してくれることが多い。沙漠では命の水ですから」とN川添乗員さん。そう言えばだれも捨ててなかった。やれやれ。
広い空港建物で、探しに探し、尋ねに尋ね、やっと水を売っているスーパー発見。カードで買いました。だって現地通貨持ってないもん。
水は1何とか現地通貨。JPYに換算で30円?としたら安い。
ドバイ発07:35、今度はスペインのマドリッドへ行きます。マドリッド着は13:25、7時間50分飛行機に乗ります。
二便とも、私は通路側で隣空席、楽でした。けっこう空席があり、横になって寝ている人もいました。
非常口から下を見る。地中海とチュジニア(らしい)が見えています。
初めてアフリカを上から見ました。沙漠ではなくて、山に緑もあります。
バルセロナ空港に着きました。ピカソ風の壁画がお出迎え。
入国審査、待つ人は少ないのにとても時間かかります。自分の番になってようやくわかりました。係官の若い女性、いろいろ雑談を仕掛けてきます。こちらはパスポート見せて緊張しているのに、あちらは余裕の態度。
私にはキャンユウ スピーク イングリッシュ?と話しかけてきます。面倒なことになってはいけないので、ノーと答えたのにオンリィ マドリッド?とさらに聞かれます。
ノー・・・・(えーと、どう言えばいいんだ)ぐるっと回って(ここは日本語)バルセロナと答えるとやっと通してくれました。ツアーの中で私が最後になりました。やれやれで゛す。
この私がテロリストに見えますか?胸に燦然と輝く「旅物語」のツアーバッジ、羊のようにおとなしく人に付いていく。これ以上善良な旅行者もないはず。
何日か後で、「英語はどこで習ったんですか?パスポートのところで長い間話してたけど」と聞かれました。
「いや、あの時は日本語で話したけど通じましたよ」と答える私。
しかしパスポートチェックのところで世間話は止めてもらいたいもんだ。それがラテン気質でスペイン気質かも。
マドリッドの観光は45℃という暑さの中で、ヘロヘロになりながら。それはまたいずれまとめます。