後半の展示前に動画を放映中。
これはファヌスノ家の床のモザイクを再現。
アレクサンドロス大王がアケメネス朝ペルシャのダレイオス3世を敗走させている場面。世界史の教科書でおなじみ。こんなところに起源があろうとは。
猛犬注意のモザイク。ファヌスノ家、建物入り口の床から見つかったそうです。
ナイル川風景
葉綱と悲劇の仮面
細部。細かなモザイクでできた床飾り。説明↓
【1分de「ポンペイ」展㉑】《葉綱と悲劇の仮面》(紀元前2世紀 ナポリ国立考古学博物館)―演劇を好む文化的な趣味と、豊かさを象徴するモチーフを表したモザイクの装飾画#Shorts - YouTube
ネコとカモ
食品貯蔵庫にネコが忍び込んだ様子。
細部
以上ファヌスノ家より。
竪琴奏者の家出土。男性胸像、女性胸像。
イヌとイノシシ。竪琴奏者の家の庭園から出土。
シカとライオン
竪琴奏者の家の庭から出土。
ぺプロスを着た女性。こちらはポンペイではなくエルコラーノ出土。
ペプロスとは古代ギリシアの女性が着用していた長衣のことだそうです。
頭部
ぺプロスを着た女性。ヒョウを抱くバックス。
ソンマ・べスビアーナ出土。
バックスはお酒の神様。ヒョウのほかにブドウも持っている。
細部。頭もブドウ!!
見終わりました。朝と違って誰も並んでいません。暑い日は午後からが空いているかもしれません。
続いて向かい側の鏑木清方展です。
こちらは撮影禁止。中年以上の女性の多い印象。着物の人もいて、ポンペイ展とはまた違った雰囲気。
清方の名作44年ぶり公開 東京国立近代美術館が収蔵 - YouTube
4階ロビーから。
向かいでポンペイやってます。
東山の峰々と、緑に抱かれる大寺院など。
ここから歩いて京阪駅まで。途中で昼ご飯食べます。
地下鉄駅までは骨董店などがあります。
三条通にぶつかると右へ。
しばらく行ったところ道の南側、食事と喫茶「あるぺんROSE」さんで一休み。
時に午後一時半くらい。店は人少なめ。
名前、たたずまい昭和の面影。きっと昔からの店でしょう。
三条通は旧東海道、道幅も広くなく狭くなく、落ち着いた街並みです。
街中の地元の人御用達の店。なかなかいい雰囲気でした。
美術館のレストランは人が並んでいたのでパス。
さらに西へ。京阪三条駅へ向かいます。
最近の石碑らしい。
ここらあたり、青蓮院が近い。昔はたくさんの塔頭を抱える今より広い敷地だったようです。
わおう。私の好きな道しるべ。白川の傍に。
是ゟひタり(タは変体仮名)
ち於ん為んぎおんきよ水みち・・・下が埋まっている。
京都無案内旅人の為、之を立てたそうです。
延宝6年は1678年。江戸時代初めころ。
施主は為二世安楽・・・匿名みたい。
この川沿いの道を行くと知恩院、祇園、清水寺へと行けるそうです。
歩くなら、車少ないし、木陰はあるしこちらがよさそうです。
続いて京阪電車で墨染まで。歩いて藤森神社へ行きます。