日記

日々のあれこれ

11/19・20香川徳島の旅

2022年11月27日 | 旅行

全国旅行支援が始まってすぐ予約した宿。

元々が安いのにさらに40%の割引、楽天トラベルではすぐに満室に。でも行ってみると空いていた。

どうやら直接宿に申し込んでもいいようです。旅行支援は来月20日まで(延長という話もあるけど都道府県によってまちまち?)らしいので、またどこかへ行ってみたいものです。

土曜日午後1時過ぎ自宅発。16時半ころ、ダム湖に面した宿に着きました。

部屋、広いです。

大勢で泊まらないときは、和洋室の和室って荷物置き場に便利。

翌朝早く起きたので、この部屋で本読んでました。

農業用水用のダム湖です。小学校の遠足で来たことがあります。

向かいも温泉宿らしい。

20年くらい前、実母と泊まったのはあの宿だったかな。部屋にいる母を残して散歩して帰ってみたら鍵も掛けずに部屋はもぬけの殻。宿の中を必死で探したら本人はのんびり湯船に浸かっていた。

不用心じゃないの

待っとる時間がもったいない思うて。

翌朝は早朝5時半にカジカ(かえる?)が啼いていると起こされた。

なんで起こすのよ怒

私もよっぽど起こすまいかと迷ったんやけど。

常に我が道を行く母。爾来、母との旅行ではなるだけ同室を避けるようになりました。あるいは和洋室など、複数の部屋のあるプランで。

旅行の大好きだった母、そんなに遠くへは行けなかったけど、父の死後、20年間、年に二回くらいは一緒に旅行したので楽しんでもらえたかもしれない。

宿の周りを歩きます。

宿を振り返ります。隣にもう一軒宿があります。

遊歩道の先にはバーベキュー広場などいろいろあります。

夏は賑わうことでしょう。

翌朝。

食事はとてもおいしく量もたくさん。お買い得です。高松市内から路線バスだと一時間くらい。あとはタクシーか巡回バスもあるようです。

静かな宿でした。


翌朝は道の駅で野菜と果物を買い、県境を越えて徳島県の脇町へ行きます。

道の駅に車を停めて町並みを散策します。

吉野川の水運を利用して、藍の集積、取り引きで栄えた街の面影が残っています。

屋根の上の袖壁がうだつ。立派な家の象徴で、うだつが上がるという言い方のもとになったそうです。

立派な家が続きます。

きょうはイベントもなくひっそりしています。

玄関だけ公開したお宅も。


再び香川県へ。

県境の山もそう高くなく、道もいろは坂みたいなことは全然なくて、楽なドライブです。

道がよくなって、あっという間に子供の頃の懐かしい場所に着きました。

山ばかりだったところに空港やゴルフ場が。もっと奥の枌所(しょぎしょ)にもゴルフ場が。そこは母の叔母がいた。子供のころはその話から、ものすごく田舎と思っていた。

母の実家は写真省略するとして・・・

敷地へ行くまではあぜ道通って最後は急な坂道を上がっていた。

法面にヤマザクラやムクノキがあった。

私が小学校一年までランプの生活。新聞はずっと下の家の軒下に新聞受けがあって学校帰りに従兄が持って帰っていた。井戸水に燃料は薪とこっくわ。こっくわとは松林の落ち葉。松葉に樫の枯葉などが混ざり、よく燃えた。いくらでもあったので、燃料も自給していた。

あれから半世紀以上。昔はバスの終点からの登りの山道がきつかったけど、今は車で何と言うこともなく。

「どんな田舎かと思っていたのに」と夫が言います。結婚して一度だけ行ったけど、もう忘れているらしい。

うどんは絶対に2杯は食べる。

夫がそういうので付き合います。香南楽湯近くの地元の方御用達の店で。

12時前、あっという間に店はお客さんで満杯。

こちら掛けうどん350円。安い。


坂出イオンで買い物して帰ります。

駅前でイベントしています。

郷土の実業家鎌田勝太郎が明治年間に作った別邸の庭。

今は当時の姿に復元されて無料で公開されている。

鎌田共済会、郷土博物館。大正11年建築の建物は初め私設の図書館、今は郷土史の資料を展示。

四谷シモン人形館。淡翁荘。

元は賓客をもてなすための迎賓館として建てられたとのこと。

人形の展示多数。見ごたえあり。

四谷シモン人形館 淡翁荘 | 鎌田ミュージアム

庭。

今の本業は醤油醸造業。

工場と製品の販売所。

讃岐うどん2杯目。坂出イオン北側で。400円。安い。

それにしても子供の頃よりうんとうどんが硬くなっている。

うどんに腰があるってよく言われるけど、昔はもっと食べやすかった気がする。

讃岐うどんと名乗るようになってから硬くなったように思う。

好みはいろいろですが、私はあまり硬いのは苦手です。

瀬戸大橋通って帰ります。

橋はデザインいろいろ。下はJRが通る。

紅葉らしい紅葉に出会わない旅でした。

やっと帰りのSAで。

クヌギ?

アラカシ?

秋深し。

庶民の旅は食べ物の買い出しいろいろ。

塩江の道の駅、野菜がどれもおいしかった。土がよくて夜間は寒くなるのでおいしいのでしょうか。

結局、宿泊料は二食付きで一人一万円もしなかった。ブームの去ったような温泉地でしたが、スタッフの皆さんはとても親切で、料理もよかったので山の中の宿で - 日記 (goo.ne.jp)、いい旅行になりました。


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