国会予算委員会での議論
国会予算委員会での議論で野田首相が「日本の国家展望、スローガン」について民主党川上議員から質問を受けました。その回答が「分厚い中間層の育成」出来るような政治経済運営をしたいでした。これがスローガンかというような返答ですが、野田首相が言わんとすることは少し伝わります。この「分厚い中間層の育成」は民主党内閣の政策提案でできるのでしょうか?
分厚い中間層=1%富裕層ではなくて1億人の半分:5000万人と想定して考えて見ます。この中間層の所得水準、生活水準が改善、安定することで日本社会の豊かさ、安定性は大きく改善、前進をすると思います。(出来れば)
では、現在すすめている民主党内閣の政策でそのような「分厚い中間層」を作り出すことが出来るのでしょうか。そのことを分析する必要があると思います。
現在の民主党政権の主要政策は消費税率の5%→10%へ(生活苦が増す)。年金支給年齢を引き上げる。65歳以上でないと年金がもらえない(生活苦が増す)。TPP参加で一次産業の農業、漁業、林業従事者は仕事がなくなる(生活苦が増す)。金融機関保護政策は強化される。その結果、金利は上がらず、金融機関の損失補てんは継続される(庶民の金利は全くなく、税金からの金融機関救済資金は投入が継続される:庶民の生活は良くならない)。円高対策はほとんど機能せず、そのめどすらたっていない。その結果、中小企業の輸出製品は価格競争力を失っている。中小企業の没落はまさに中間層の減少を意味しています。1%の富裕層がますます肥え太り、99%国民はますます貧しく、失業予備軍となり、生活レベルの低下に見舞われることとなります(中小企業は没落する)。
<結論>
これらを見てくると野田民主党政権が言葉で言う「分厚い中間層の育成」は言葉の遊び、国民の目をくらます「ごまかしの宣伝スローガン」と言う事になります。
国会予算委員会での議論で野田首相が「日本の国家展望、スローガン」について民主党川上議員から質問を受けました。その回答が「分厚い中間層の育成」出来るような政治経済運営をしたいでした。これがスローガンかというような返答ですが、野田首相が言わんとすることは少し伝わります。この「分厚い中間層の育成」は民主党内閣の政策提案でできるのでしょうか?
分厚い中間層=1%富裕層ではなくて1億人の半分:5000万人と想定して考えて見ます。この中間層の所得水準、生活水準が改善、安定することで日本社会の豊かさ、安定性は大きく改善、前進をすると思います。(出来れば)
では、現在すすめている民主党内閣の政策でそのような「分厚い中間層」を作り出すことが出来るのでしょうか。そのことを分析する必要があると思います。
現在の民主党政権の主要政策は消費税率の5%→10%へ(生活苦が増す)。年金支給年齢を引き上げる。65歳以上でないと年金がもらえない(生活苦が増す)。TPP参加で一次産業の農業、漁業、林業従事者は仕事がなくなる(生活苦が増す)。金融機関保護政策は強化される。その結果、金利は上がらず、金融機関の損失補てんは継続される(庶民の金利は全くなく、税金からの金融機関救済資金は投入が継続される:庶民の生活は良くならない)。円高対策はほとんど機能せず、そのめどすらたっていない。その結果、中小企業の輸出製品は価格競争力を失っている。中小企業の没落はまさに中間層の減少を意味しています。1%の富裕層がますます肥え太り、99%国民はますます貧しく、失業予備軍となり、生活レベルの低下に見舞われることとなります(中小企業は没落する)。
<結論>
これらを見てくると野田民主党政権が言葉で言う「分厚い中間層の育成」は言葉の遊び、国民の目をくらます「ごまかしの宣伝スローガン」と言う事になります。