こんにちは。蜂助です。今日二回目の更新ですが、原木生しいたけの原木の話です。
以前にも紹介しましたが、福島県は生しいたけの原木栽培の原木(ほだ木=しいたけ菌を植え付けて、しいたけを栽培するための木)の主産地でした。福島県に変わる産地として西日本の各県が声を上げてくれましたが、別の心配も出てきました。
日本全国の原木の必要数(希望数)は178万本です。しかし、今年度中に供給できる量は55万本で3割にすぎません。供給のほとんどは、島根県です。
ところが、島根県は全域で原木の樹皮と木部の間を幼虫が食害するハラアカコブカミキリが発生しています。島根県林業課の担当者も、東日本への害虫被害の拡大を危険視しています。この害虫は、1970年に長崎県対馬から大分県に入り九州地方全体に拡大し、現在では中国地方に及んでいます。このふたつの地方以外ではほとんど確認されていませんが、この害虫は東日本でも成育できるとのことですので、心配です。
それにしても、東電による原発事故は予期しないことにまで広がっています。当然この業界の被害も東電が補償するべきです。
以前にも紹介しましたが、福島県は生しいたけの原木栽培の原木(ほだ木=しいたけ菌を植え付けて、しいたけを栽培するための木)の主産地でした。福島県に変わる産地として西日本の各県が声を上げてくれましたが、別の心配も出てきました。
日本全国の原木の必要数(希望数)は178万本です。しかし、今年度中に供給できる量は55万本で3割にすぎません。供給のほとんどは、島根県です。
ところが、島根県は全域で原木の樹皮と木部の間を幼虫が食害するハラアカコブカミキリが発生しています。島根県林業課の担当者も、東日本への害虫被害の拡大を危険視しています。この害虫は、1970年に長崎県対馬から大分県に入り九州地方全体に拡大し、現在では中国地方に及んでいます。このふたつの地方以外ではほとんど確認されていませんが、この害虫は東日本でも成育できるとのことですので、心配です。
それにしても、東電による原発事故は予期しないことにまで広がっています。当然この業界の被害も東電が補償するべきです。