東陽町はカレーに関して不毛の地である・・・と思っていた。しかし、不毛というのはいいすぎかもしれない。カレー屋はほんの数件だが、あることはあるのである。
そのうち1件がこれ。永代通り沿い、東陽交差点と州崎橋入り口のちょうど中間ほどにある、真っ赤な看板が目印だ。ここにカレー屋があることは、さすがにこの看板からよく知っていたのだけど、外に掲げてあるメニューをみたところ、ここはちょっと自分の守備範囲外じゃないかな、と思っていたのである。
そのメニューとは、ジャンカレー500円を中心としたトッピング方式。コロッケやらエビやら乗っけていくヤツである。実は数年前にもこの店には一度来たことがある。そのとき「コロッケカレー」を頼んだのだが、いかにも冷凍のコロッケが乗っかって出てきたときは、少なからぬ落胆を覚えたものだ。
しかしその後、店の前を通りがかるたびに店は満員。やはり何かがあるのでは!?という気がしてきたのである。
で、このたびはカツカレーを頼んでみた。
・・・でけえ!
周囲の人のカレー皿が異様にでかいのを見て、「大盛りにするとあんなでかいのか、オレ大盛りにしなくてよかった~」なんて思ったのだが、自分にきたのも彼らと同じ皿だった。ぎゃふん。
味はふつう。
まるで学生街にあるような、「安くてボリュームたっぷり!」そういうカレーでした。
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