精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

精華町平和のつどい2013 「ひまわり」上映します

2013年08月01日 18時38分07秒 | 平和・憲法9条

 今年も、平和のつどいを開催します。

 と き  8月4日  次の日曜日
      戦争遺品展示 9時30分~17時
      映画 ①10時 ②14時 ③18時
 
 ところ  精華町交流ホール  (役場の中です)

 今回は、映画「ひまわり」を上映します。
 この映画は、沖縄の学生たちが、戦後アメリカ占領時代に起こった、宮森小学校へのアメリカ軍機の墜落事故を題材に、戦争と平和を考える内容です。
 あまちゃん の主役「能年玲奈」さんも出演しています。

 ぜひご覧ください。

 展示は、入場無料です。
 映画は、大人前売り500円  当日800円
      小中生前売り300円 当日500円  です。
 事前に連絡いただければ、前売券を準備しておきます。

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麻生財務大臣 ナチス発言のドイツの反応

2013年08月01日 17時56分22秒 | 各地・分野の動向
 下記は、麻生財務大臣の「ナチスの手法で憲法改正」発言に関する、ドイツマスコミの反応です。
 ヨーロッパ在住の方がフェイスブックに投稿されたものを転載します。 


 これは、今日(2013年7月31日)、ドイツの大手週刊新聞"Die Zeit"がホームページ上にアップした、先日の麻生太郎財務大臣の発言に関する記事の翻訳です。


最後の一文にあるように、日本の憲法改正、特に、自衛隊が憲法を通じて「通常の軍事力」となり得ることは、こちらでは常に、過去の大戦、近年の中国や韓国との領土問題との関連において見られているようです。

リンクだけシェアしても、翻訳文をシェアし忘れる方がおられるので、今回は、記事に掲載されていた写真(ロイター通信のIss...ei Kato氏が撮影)を転載させていただきました。

原文はこちら:
http://www.zeit.de/politik/ausland/2013-07/japan-aso-nazis-verfassung?utm_source=twitter_all#comments

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<日本の財務大臣がナチスの諸改革を見本に>

麻生太郎は、ナチスドイツがワイマール憲法を密かに骨抜きにしたこと(Aushebelung)を、日本の実現可能なモデル(mögliches Modell) と表した。外国は憤慨して反応した。

日本の財務大臣・麻生太郎は、ナチス時代に肯定的な発言をしたことによって、憤激(Empörung)を招いた。彼によると、日本は、憲法がどのようにしてたいした注目(Aufsehen)を浴びることなく変えられ得るのか、ナチスドイツから学ぶことができると言うのだ。

麻生、同時に政権トップの代理でもあるこの人物は、 その発言でもって、平和主義に刻印された彼の国の憲法を指して言っていたという。メディアによると、麻生は週の初め、「ワイマール憲法は、気付かれることなく、ドイツのナチ憲法へと変えられた。我々はこの戦略からなぜ学ばないのか?」と保守的なシンクタンクを前に、ある講演の中で述べたという。さらに、麻生は、(注:ナチス台頭のきっかけになったとこちらでは評価されている)ワイマール憲法を当時の「諸々の進歩的な憲法」の一つと表したのだ。

彼の事務所は、ウォールストリート・ジャーナルによると、それらの諸々の発言が真実であると認めたという。しかしながら、麻生がナチスの憲法の扱い方を日本に応用しようとした、ということは否定された。さらに、財務大臣がナチスを誉めたわけではなく、諸々の発言が前後の文脈から切り離されたというのだ。

麻生の諸々の発言は、即座に批判された。韓国の外務省のスポークスマンの一人は、発言が「多くの人々を傷つける」だろうと述べた。彼の国(注:韓国)は、過去において特に、日本の軍国主義・帝国主義に苦しんできたという。日本の政治家は、彼らの言動に慎重であるべきだという。

ロサンゼルスにあるサイモン・ウィーゼンタール・センターは、麻生が即刻、発言について明確にするよう求めた。「どういったテクニックをナチスから学ぶべきなのか?どうすれば民主主義が密かに不具にされる(verkrüppeln)のか、を学ぶべきなのか?」と、このユダヤ人・人権保護機関による意見表明の中では言われている。

安倍晋三首相が属する、政権政党の自由民主党は、日本がアメリカの圧力のもとに第二次世界大戦以来、平和主義的な外交政策を確約してきた、憲法の改正を目下のところ検討している。今日の中国や韓国との領土問題に際し、日本の自衛隊は、政権政党の意向に従って、いまや通常の軍事力(reguläre Streitkräfte)としてその地位が向上されるべきだという。
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