Yukoの日記

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フォークダンス フラメンコ        

美容室で講習会

2016-06-30 11:24:48 | 着付け
振袖講習会            2016.6.27

 北野田の美容室へ縁があって、振袖の着付け講習の要請を頂いておりました。この日は月曜日で美容室は休日、休みを返上して5時間に及ぶ練習を若い美容師さん5人は頑張りました。 経験に関係なく、来年の成人式目指して振袖に挑戦~。最初は無謀と思いましたが、手先の器用な美容師さんには「流石~」と思わせられる事も多々あり、今後の動向がとても楽しみです。送迎もして頂き、お世話をしてくださった美容師のKさん(ボディも)有難うございました。次回は、実践に役立つさらに楽しい講習会にと思っております。


初めての振袖や帯結びの方も、四苦八苦しながらもポイントを説明して行くと、時間はかかりながらも最後はきっちりと仕上がっています


相モデルで、力の入れ具合を感じてくれたのでは・・・


最後の帯揚げ帯締めはオリジナルで! 素敵に仕上がりました

箕面へ

2016-06-02 13:15:20 | 着付け
箕面の山荘で結婚式                 2016.5.29

 着付けを手伝って欲しいと頼まれて出向いたのが、箕面の山荘での結婚式です。身内の方の留袖や振袖が多く、とっても華やいだ「人前結婚式」を身近で拝見させて頂きました。国定公園「明治の森 箕面」に大正時代に建てられた邸宅、長い年月を経て、変わらぬ風情で佇む音羽山荘。年月を経た木の温もり変わらぬ森の風景の中での、心温まる「おもてなし」の素敵な結婚式でした。写真撮影が終わるまで立ち合っていたのです。

 仕事が終り緊張から解き放たれ、川のせせらぎ、風の調べ、鳥のさえずりが聴こえて来そうな山道を少し歩き、箕面山瀧安寺に足を運びました。 日本四弁財天の一つである本尊の弁財天は、日本最初にして最古であると伝わっています。修行道場として発展し、宝くじ発祥の地として知られ、私たちもご利益があるようにとお参りを・・・。今でも10月10日に開催される「箕面福」は当たりを得た者に身体健勝、家内安全そして商売繁盛などの強いご利益があるということで、沢山の人出だそうです。 自然豊かな明治の森で、仕事の疲れも優しく癒されました。


山荘で「人前結婚式」を挙げた直後


おまいりの帰り道                                     青葉、若葉が目に沁みる


この言葉を大切に                         Mさんと美容師さん                         40段の階段を上って瀧安寺へ                        


箕面山瀧安寺(弁財天)

講習会

2016-05-20 12:11:45 | 着付け
帯結び講習                 2016.5.9

 第二月曜日は何時も仕事場で着付けの勉強会となっております。年数は経っても尚出来ていない事もあり、初心に戻って勉強をする良い機会を与えられていると何時も思うのです。帯結びを習っても、使う場がなかったら、驚く速さで忘れてしまい そう言う事でこの講習会は「絆」も大切にしながら、スタッフ一同技術の向上に頑張っています。
一生懸命練習に励む2時間、帰り道のお茶をする楽しみ、色々な話が飛び交い癒されてますが、片道2時間の仕事場、元気でなくては続けられません。
着付けの世界に入り35年、細々ながら続けられる喜びをかみしめる昨今です。


帯結び(ひびき)                          (ひびき)                       (ひびき)の改良型 

ひびき・・・手先が下になるように結ぶ。三重紐をし、タレ元より左肩に三ツ山をCの紐に通し、タレ先よりヒダを上まで作りBの紐に通す。手先で万葉ヒダまたは裏箱ヒダを作ってAに通し、枕、帯揚げをして帯締めを締める。


(ひびき)の改良型                          帯結び(オーロラ)                  (オーロラ)の改良型

オーロラ・・・タレ元より追いかけヒダ8センチを作り輪にして三重紐ABCに通す。続きで左羽根、右羽根を作り、残りのタレ先で左に小さい羽根を作り余れば右下に流しておく。手先(裏を広げて斜めヒダを作る)を輪に通し、枕、帯揚げ、帯締めをする。


帯結びの結び目(大切な基本)                    練習風景

卒業式

2016-03-31 11:26:09 | 着付け
大阪大学卒業式            2016.3.28

 大阪城ホールで卒業式が執り行われ、近くのニュー大谷で女子の袴着付けが行われます。スタッフの一員として参加、毎年の事ですが始発電車に飛び乗り、早朝より元気に出掛けます。さあ今日はどのような素敵な卒業生に出会えるのでしょう。とても楽しみです。
「おめでとうございます」1人20分位の短い時間ですが、爽やかな笑顔を残して会場へと出かけられます。「行ってらっしゃ~い」


式典後の楽しい語らい                                        男子もお洒落に決めて


噴水広場で卒業生にお祝いを!                                           将来は何にと問うてみたい


友との会話が聞こえてきそう                    卒業式に振袖も喜ぶ                     ほっとしている所でしょうか


希望に満ちて                                             桜も嬉しく綻ぶ                          会場の大阪城ホール


ニュー大谷入り口            ニュー大谷綺麗な庭            周辺道路                ニュー大谷正面玄関            


三分咲きの桜に夢を見る           振袖姿も艶やかに             水上バス乗り場            会場を橋の上から眺める 

★私の誕生日と阪大の卒業式と重なった事に何故か嬉しく、若い方たちと共に生きて行ける世の中になって欲しいと願うのです。                                           

帯結び展

2015-10-29 09:35:33 | 着付け
大阪府立体育会館  新趣帯結び実習講習会               2015.10.26
  
 美容研美会主催の講習会が、府立体育館の地下二階柔道競技場で年1回行われます。この会場はとても思い出が多く、7~8年前までは毎年着付けコンクールに出場させて頂き、賞を頂いたり、逃したりの泣き笑いの場所でもあるのです。今、着付けの仕事が続けられているのもここが出発点であったような気がしてとても懐かしく感じられます。当時の先生方もいらっしゃって、古巣に帰ったような温もりで接してくださいます。さあ~今日も頑張ろう。


               素敵なお嬢様の振袖姿


  結い(立て矢文庫)                       万葉五重松                                 


  幸(立て矢文庫)                        みのり(文庫)


  会長先生の帯結び(2種類)


  先生方の帯結び風景

★4時間の講習会は熱気に包まれ、一生懸命新趣の帯結び(6点)に挑戦するのですが、なかなか覚えにくい現実が待っています。
2回目の講習を南海なんば文化会館で11月の下旬にもう一度受講する予定です。私たち仕事場のスタッフが燃える季節に突入したのです。

研修会

2015-10-13 09:07:06 | 着付け
着付け・帯結び研修         2015.10.5

毎月一回、仕事場で研修会に参加しており、10月に入ると来年の成人式に向かっての練習も入り、気持ちも引き締まります。 元々着付けを趣味にしていたスタッフも多く、この研修には夢や希望が詰まっているように感じ、厳しい中にも和やかな雰囲気が私たちの背中をいつも押してくれるのです。
ペアーを組んでの着せ合いっこ、とても勉強になること間違いなしですし、振袖の着る楽しみもあり(外出出来ない秘密)そして、来年の成人式着付けの喜びと期待に胸を膨らませて行くのです。
今回の帯結びは以前にも研修はあったのですが、その変わり結びだとか、より一層の練習を重ねて行くのです。Y先生細かい指導、何時も感謝しております。

 
         (響き)                          (響き)


      (寿々)                (寿々)                 (嬉しい振袖姿)


  (練習風景) 

春を迎える

2015-04-01 10:42:55 | 着付け
成人式・卒業式を終えて      2015年.1月~3月

今年に入って大きなイベントである着付けの仕事(成人式・大学卒業式)も無事終了となりほっとしている所です。(我が娘を送り出した気持ち) スタッフの皆様大変お疲れさまでした。



(3/20 近大卒業式 着付け会場より)                                 (帰り道の喫茶店で)
        
また気持ち新たに、来年に向かって一歩一歩進んで行こうと思う時でもありますが、本業の結婚式での仕事をしながら、既に来年度成人式の前撮りの予約がぼつぼつと入って来ます。



(3/25 阪大卒業式 大阪城ホール前)

卒業式の仕事の受注は夏以降なので暫くは休憩となるのですが、夏には浴衣祭りや花火大会にはまた忙しくなりそうです。いつも若いお嬢様たちに囲まれての仕事には嬉しく思い、気付かされることが沢山あり次への課題となっていくのです。

最近感じます。毎日の仕事ではないにしても、いつまでこの好きな仕事が続けられるのかと・・・。
一晩ぐっすり眠ったあくる朝、夕べ思ったのは何処へやら、今日も予定をこなし元気に身体が動きます。

今思う事。楽しければ続けたら良いし、ストレスを抱えるならどういう事でもストップをかければ良い。
最後までよりよい日々を積み重ね、よりよく生きることが出来るように望みます。
昨日は年一回の「人間ドック」でした。今年の「健康管理目標」を自分なりに掲げてますが、頑張り過ぎず楽しく頑張ることにしました。

桜咲くこの季節に、人生の節目に立ち会える喜びを噛みしめて!

 
(1/12 成人式後 木曽路で食事)


振袖帯結び

2014-12-15 21:47:41 | 着付け
成人式の帯結び

成人式が間もなくやって来ます。
昔は1月15日が成人の日で、成人式のお祝いをしていましたが現在では、毎年1月の第2月曜が成人式となりました。服装には決まりはありませんが、男性はスーツ、女性は振袖かスーツ・ワンピースなどフォーマル感のある洋服を着て出席します。
おとなになったことを自覚し、みずから生き抜いて行って欲しいと言う激励の成人式を、日本人ならではの正装(ミスは振袖)を綺麗に着こなして欲しいと思います。
その意味のある、振袖の着付けをさせて頂く幸せを毎回感じ、今回も新しい帯結びにスタッフ一同挑戦して練習を重ねています。
着付けは寸胴にするため、タオルを入れたりと着物自体平面を作っていくので、それに合わせてお顔も平面を作るとバランスがとれ、着物を一層引き立てます。
ご家族さまの気持ちも重なり、来年1月12日始発電車に乗り頑張ってまいります。


(結び松)                  (花宴結び)               (寿寿)

        



袴受付始まる

2014-09-25 11:03:11 | 着付け
大学生協合同袴予約会         2014.9.22~23

早いもので、もう来年の大学卒業式に着用する女袴の受付開始です。5社の合同で大学の近くの会館を利用させて貰います。AM8時15分大学の最寄り駅でスタッフ6人待ち合わせてタクシー相乗り。
私は2時間前に家を出ています。服装は黒ズボンに白の服、そして黒エプロンと決まっており、毎年ですが身も心も引き締まって行くのを感じます。
豊富なバリエーションからお選びいただける試着、予約会で、レンタルコーディネイトをお手伝いさせて頂く「鈴乃屋レンタルブティック」のスタッフです。今年も宜しくお願い致します。
AM11時よりPM5時までの合同予約会が始まり、新卒業生は順番に見て回り、試着を重ねたりしながら自分に納得するまでお店訪問です。
お母様や彼、またお友達と一緒で、直ぐ決まる人、なかなか決まらなかったり、閉店10分前に駆け込んで来られ喜んで帰る学生さんと、色々ですが一生懸命お話、試着とお手伝いさせて頂くうち、家族に似たような感情も湧いたりし、喜びを共有できる場面があったり大変嬉しく思います。
5社合同という事は自然と予約数字が気にもなって来ますが、短時間の中の信頼関係が如何に大切かも思い知らされて来るのです。
スタッフ6人昼食の時間を除けば、ずっと立ちっぱなしの仕事ですが2日間頑張り続けました。また来月2日間の予約会があります。新たな気持ちで前進あるのみですね。数字は必ずついて来るものだと思うのですが・・・。
楽しい学生生活を締めくくる卒業式に相応しい袴姿を、心ゆくまでお選びください。最後までお手伝いさせて頂きます。






礼装の着物

2014-08-06 14:17:27 | 着付け
結婚式場で研修会          2014.8.4

 毎月第1月曜日は着付けの仕事向上の為、研修会となっています。
今日は留袖、紋服(男物の着物・袴)の練習で、普段式場の一般着付けは、留袖・振袖・訪問着が主ですが、今後紋服が多くなると言うことで、久々の男物礼装の練習となりました。

     
留袖は常に練習はしていても、より一層の技術を要求されます。繰り返しの練習の中で気が付くことも多く
初心に返っての特訓です。

 

紋服は男性の体型になるよう、タオルやバスタオルで肩からお腹にかけてしっかり補正を入れていきます。
まずは長襦袢からで衣紋は抜かず肩にかけるようにして着付けます。
前では打ち合わせが崩れないようにピンで押さえ、着物の手順も同じで、角帯・袴と続きます。
    

  
★ 留袖・・・ミセスの第1礼装(結婚式、披露宴)、色留袖は黒留袖と同格です。
★ 中振袖・・・大振袖の略式のもので、ミスの礼・正装です。
★ 男性の着物(礼装)
五つ紋付きの長着と羽織に袴姿が正式です。             
生地は黒羽二重に紋は白の染め抜き紋をつけます。              
下重ねは白の羽二重を比翼仕立てにします。              
長襦袢は、絵羽模様のものが多く、半衿は白または淡いグレー、淡いブルーなども使うことがあります。 帯は無地に近い角帯、袴は馬乗り袴と行燈袴(あんどんばかま)があり、最近は便利な行燈袴が多く用いられています。                               
羽織の紐は白の丸組の太目のもの、または平打ちのもので、手には必ず白扇を持ちます。

 男性の着物には、礼装・略礼装・喪服・外出着・普段着とあり、伝統的な民族衣裳として男らしさの主張、日本人として「粋なおしゃれ」袴をつければ袴の腰板が背に当たり姿勢が正され、堂々とした男らしい姿です。            

着物のちがい
(女性)1.身丈 2.八掛、胴裏 3.広衿、ばち衿 4.くりこしあり(衣紋) 5.身八つ口とふりがある。
(男性)1.つい丈 2.総裏 3.棒衿 4.くりこしなし 5.人形袖    

              
☆13時~15時30分まで、ひたすら練習に励みお互いモデルになったり、疑問に思う事は意見交換したりして
時間は瞬く間に過ぎて行きます。指導の先生の厳しい教えがあるからこそ、今の自分があると思っています。先輩、同僚、後輩の良い所を見習い、常に向上あるのみです。
お疲れさま~。帰り道が同じ同僚の車に乗せて貰い、四人で素敵な喫茶店でお茶を楽しんだのでした。