流 2015年 第153回 直木賞受賞作
著者 東山 彰良 台湾生まれ、日本育ち
(内容情報)出版社より
何者でもなかった。ゆえに自由だった・・・。
1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。
17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。大陸から台湾、そして日本へ。
謎と輝きに満ちた青春が迸る。友情と恋、流浪と決断、歴史、人生、そして命の物語。
エンタメのすべてが詰まった、最強の書き下ろし長編小説。
全選考委員◎の完全受 賞作!
二十年に一度の傑作!・・・とんでもない商売敵を選んでしまった。(北方謙三氏)
これほど幸せな読書は何年ぶりだ?・・・私は何度も驚き、ずっと幸福だった。(伊集院静氏)
十五年間で一番幸せな選考会でした。・・・これぞエンタメ作品!興奮しました。(林真理子氏)
エンタメ界の王貞治になってほしい!・・・これからの大衆文学を牽引するスター。(東野圭吾氏)
この小説は、その問いに対する唯一無二の答えなのだ。・・・東山さんの守護聖人はならず者のじいちゃんの姿をしていて、おまえは血を流さずに何を証明できるのだと問いかけてくる。(宮部みゆき氏)
★台湾1970年代の時代背景に戸惑い、また漢字名が読めなかったりでしたが、内容は今迄にない面白さがあったのではと思います。歴史の勉強に恵まれました。
鍵のない夢を見る 第147回 直木賞受賞作
著者 辻村 深月 1980年山梨県生まれ
日本の短編小説集・・・彼氏がほしい、母になりたい、普通の幸せがほしい_(5人の女たちの夢と転落)。
1.仁志野町の泥棒
2.石蕗南地区の放火
3.美弥谷団地の逃亡者
4.芹葉大学の夢と殺人
5.君本家の誘拐
どうして私にはこんな男しか寄ってこないのだろう? 放火現場で再会したのは合コンで知り合った冴えない男。彼は私と再会するために火を?(「石蕗南地区の放火」)
夢ばかり追う恋人に心をすり減らす女性教師を待つ破滅(「芹葉大学の夢と殺人」)
他、地方の町でささやかな夢を見る女たちの暗転を描き絶賛を浴びた直木賞受賞作。
★登場人物が周りにいるかも知れないと思う人達の犯罪に、背筋が寒くなる小説でした。「夢をみる」ことと現実から目を反らすこととは違うのです。一気読みでした。
著者 東山 彰良 台湾生まれ、日本育ち
(内容情報)出版社より
何者でもなかった。ゆえに自由だった・・・。
1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。
17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。大陸から台湾、そして日本へ。
謎と輝きに満ちた青春が迸る。友情と恋、流浪と決断、歴史、人生、そして命の物語。
エンタメのすべてが詰まった、最強の書き下ろし長編小説。
全選考委員◎の完全受 賞作!
二十年に一度の傑作!・・・とんでもない商売敵を選んでしまった。(北方謙三氏)
これほど幸せな読書は何年ぶりだ?・・・私は何度も驚き、ずっと幸福だった。(伊集院静氏)
十五年間で一番幸せな選考会でした。・・・これぞエンタメ作品!興奮しました。(林真理子氏)
エンタメ界の王貞治になってほしい!・・・これからの大衆文学を牽引するスター。(東野圭吾氏)
この小説は、その問いに対する唯一無二の答えなのだ。・・・東山さんの守護聖人はならず者のじいちゃんの姿をしていて、おまえは血を流さずに何を証明できるのだと問いかけてくる。(宮部みゆき氏)
★台湾1970年代の時代背景に戸惑い、また漢字名が読めなかったりでしたが、内容は今迄にない面白さがあったのではと思います。歴史の勉強に恵まれました。
鍵のない夢を見る 第147回 直木賞受賞作
著者 辻村 深月 1980年山梨県生まれ
日本の短編小説集・・・彼氏がほしい、母になりたい、普通の幸せがほしい_(5人の女たちの夢と転落)。
1.仁志野町の泥棒
2.石蕗南地区の放火
3.美弥谷団地の逃亡者
4.芹葉大学の夢と殺人
5.君本家の誘拐
どうして私にはこんな男しか寄ってこないのだろう? 放火現場で再会したのは合コンで知り合った冴えない男。彼は私と再会するために火を?(「石蕗南地区の放火」)
夢ばかり追う恋人に心をすり減らす女性教師を待つ破滅(「芹葉大学の夢と殺人」)
他、地方の町でささやかな夢を見る女たちの暗転を描き絶賛を浴びた直木賞受賞作。
★登場人物が周りにいるかも知れないと思う人達の犯罪に、背筋が寒くなる小説でした。「夢をみる」ことと現実から目を反らすこととは違うのです。一気読みでした。
読書は、本の世界ながら貴重な体験をさせてくれます。
自分の住んでいる世界とは違う世界を、
作者の心の中を垣間見ながら、不思議な旅させてくれますね。
知らない事を知る喜び、そして世界中を旅することも
出来るのですもの(家に居ながら)有難いですね。
不思議な旅に、時間を忘れて溺れて行きます。
さあ、次の行き先は何処でしょうか。
すでに、旅(本)は始まっています。
毎日の生活の中で、ちょっと息抜きの時間かなと
思っています。読んでもあんまり頭に残ってないから
次から次と活字を追えるのだと・・・。
ストレス発散の仕方は皆違いますものね。
またお写真を楽しみにしています。