豪雪の庭を眺めながら小説を!
バレンタインデーの2月14日、日本の南海上を「南岸低気圧」が急速に発達しながら進み、史上最大級の大雪が近畿地方全域、また全国的に大雪をもたらしました。
そんな中、今日は読書と決め込んで借りている「ボックス」百田尚樹作の、上下巻をテーブルに並べる。
まずは雪深い庭の写真撮影を愛犬と共に楽しんだのですが、それにしても凄い積雪・・・。大きな被害がでませんように願うばかりです。
ボックス!(上) 著者 百田尚樹
恵美須高校ボクシング部。部員はたったの4人。
そんな弱小の部に、二人の新入生と、ボクシングはズブの素人なのに顧問になってしまった女教師、そして不思議なマネージャーがやってきた。
天才的なボクシングセンス、だけどお調子者の鏑矢義平と、勉強は得意、だけど運動は苦手な木樽優紀。
真逆な性格の幼なじみ二人が恵美須高校ボクシング部に入部した。
一年生ながら圧倒的な強さで勝ち続ける鏑矢の目標は「高校3年間で八冠を獲ること」。だが彼の前に高校ボクシング界最強の男、稲村が現れる。
ボックス!(下)
二人の一年生が部の雰囲気を変えた。そして幼馴染み同士運命の対戦がついにやってくる。
稲村に勝つため、階級転向を希望する鏑矢。しかし監督はそれを認めない。
一方、優紀は「いつかカブちゃんと戦いたい」その一心でデビュー戦に向けた練習を重ねていた。
選抜予選大会3日目、ついに鏑矢と稲村の対戦が始まる。そして幼なじみ二人がグローブを重ねる瞬間がやってくる。
★本屋大賞受賞作品、青春ものに挑戦したスポーツ小説の傑作。下巻に入ってからは、章毎に泣かされます。
「懸命に歯を喰いしばってこらえた。が、ダメだった」。という解説がありますが、まさしくそのとおりで百田ファンになってしまいました。毎回違うジャンルを読むのがとっても楽しみです。
大雪の日、こうして時間は過ぎていったのでした。まだ庭のあちこちに雪の塊が5日目にして残っています。
バレンタインデーの2月14日、日本の南海上を「南岸低気圧」が急速に発達しながら進み、史上最大級の大雪が近畿地方全域、また全国的に大雪をもたらしました。
そんな中、今日は読書と決め込んで借りている「ボックス」百田尚樹作の、上下巻をテーブルに並べる。
まずは雪深い庭の写真撮影を愛犬と共に楽しんだのですが、それにしても凄い積雪・・・。大きな被害がでませんように願うばかりです。
ボックス!(上) 著者 百田尚樹
恵美須高校ボクシング部。部員はたったの4人。
そんな弱小の部に、二人の新入生と、ボクシングはズブの素人なのに顧問になってしまった女教師、そして不思議なマネージャーがやってきた。
天才的なボクシングセンス、だけどお調子者の鏑矢義平と、勉強は得意、だけど運動は苦手な木樽優紀。
真逆な性格の幼なじみ二人が恵美須高校ボクシング部に入部した。
一年生ながら圧倒的な強さで勝ち続ける鏑矢の目標は「高校3年間で八冠を獲ること」。だが彼の前に高校ボクシング界最強の男、稲村が現れる。
ボックス!(下)
二人の一年生が部の雰囲気を変えた。そして幼馴染み同士運命の対戦がついにやってくる。
稲村に勝つため、階級転向を希望する鏑矢。しかし監督はそれを認めない。
一方、優紀は「いつかカブちゃんと戦いたい」その一心でデビュー戦に向けた練習を重ねていた。
選抜予選大会3日目、ついに鏑矢と稲村の対戦が始まる。そして幼なじみ二人がグローブを重ねる瞬間がやってくる。
★本屋大賞受賞作品、青春ものに挑戦したスポーツ小説の傑作。下巻に入ってからは、章毎に泣かされます。
「懸命に歯を喰いしばってこらえた。が、ダメだった」。という解説がありますが、まさしくそのとおりで百田ファンになってしまいました。毎回違うジャンルを読むのがとっても楽しみです。
大雪の日、こうして時間は過ぎていったのでした。まだ庭のあちこちに雪の塊が5日目にして残っています。
ボックス、
他のスポーツとは全く異なるボクシング。
このスポーツの激しさ、厳しさを改めて知りました。
人と争う(闘う)ことで、自分を見つめ、王道を歩み、
最後に自分の目標に近づく。
そんなストーリーが語られてように思います。
大雪から一週間経ちますがまだ庭の隅に
残っています。雪国の怖さを感じます。
ボックス!
二人の少年の友情、闘い、挫折そして栄光
努力する才能が天才に勝る、というストーリー
にも、単純なことですが勇気を貰える人が
多いのではないでしょうか。
聴く。いい感じですよね。
また、オリンピックで色々なスポーツを夜中に観戦
し、寝不足でしたが本当にドラマでしたね。
小説でも感動しまくりで、どちらも勇気を貰えます。
ボクシングのテクニカル用語やリング上での対戦者の激しい息遣い、減量の例えようのない苦しさなど、小説の作者が生き生きと文章で表現するのは並大抵のことではなく、しかもそのボクシングの描写を軸に、多くの読者の心を引き付けてやまないのは至難の業です。
息もつかず一気に読み切りましたが、巻末の解説で作家の百田尚樹が大学時代にアマチュアーボクサーだったことを知り、納得できました。
実は私も高校1~2年の頃、拳闘部に席を置き、校内大会で相手をマットに沈めた経験もあって、この小説の主人公たちの思いや葛藤の展開に我を忘れてのめり込んでいきました。
鏑矢義平と木樽優紀、顧問の高津耀子、沢木監督が全巻を通じて競い、励まし、叱咤するストーリーの展開に、終始感激しました。
終始感激されて、のめり込む様子が手に
取るように分かります。
マットに沈めた経験もあるというたがさん
その思いが一気に思い出されたことでしょうね。
それにしても、この著者の作品には引き込まれ
ますね。しばらくは百田ファンになりそうです。
明日は娘の結婚式です。お休みなさい。