さっと

東北・秋田県南での田舎くらし

代替わり

2008-11-06 18:01:35 | くらし
「昭和が終わった。」という言葉がよく使われていますね。以前は「もう、戦後ではない。」という言葉がよく使われていたようです。
今日久しぶりに、まだ明るいうちに、町内の商店に、買い物に出ました。まだ明るいうちだと、いろんなものが見えます。知り合いのお宅に「忌中」の札があったり、よく遊びにいったお宅が崩されていたり・・・・・。
大家族の我が家が、いまでは・・・というように、私のような一人暮らしも増え、世代交代の波が襲ってきていることに、毎日・・・いいえ、日々、刻々と、時間の経過に気がついていなければならないはずだったのに、そんなことにも気がつかない鈍い私の感性がわるいのでしょうね。
そうなんです、時は戻りません。もし、タイムマシーンができたとしても、生物の細胞の老化には歯止めがかからないのでは?
そういえば、この辺の家並みは、戦後の大火の後に新興住宅として一斉に建ったあとに、ちょこちょこと伸びて増えていった家並みらしいのです。ですから、どんどん傷みはじめ、家としての機能を果たさなくなってきているのは、ふつうの事なのでしょうね。人・人間・ペット・などの生き物の世代替わりとともに、家も、どんどん立替時なのかもしれません。どんどん、新しいところ・土地に新規住宅として立て替えて世帯が移っていきます。
都会のほうに出て行った親類の人たちが来るたびに「ぜんぜん・・・雰囲気がまるっきり変わっていて、まるっきりわからなくなっている。」という言葉がよく聞こえます。
私はなるべく変化を好まない性格なのですが、少しずつ変わっていくこの現実に歯止めをかけるだけの力は持ち合わせていません。そして、我が家も、まもなく顔・玄関の周辺が、大きくかわります。

来年の11月12日の祝日化?カレンダーが間に合わない?法案が間に合わない?九分九厘のカレンダーが出来上がっているのに?昔から、そういうのに対応するように、旗のマークを貼るように日めくりの後ろのほうに一枚に三枚の旗が切り取れるようになっていましたね。でも、土・日の休みで旗日の業務が休みにならない私たちのような事業所には、真綿で首をくくるような休日の増え方になるだけです。普通のお役人だけですよね、お得になるのは。

コメント
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