Nonsection Radical

撮影と本の空間

透けちゃうのはダメよ

2009年12月02日 | Weblog
某月某日
会社帰りに家とは別方向に電車に乗り買い物に出かけた。
月末から月初は特別に仕事が忙しくてクタクタなのだが、今日行かないと週末の予定が狂ってしまうのだ。
出かけたのは「ユザワヤ」。
関東圏にお店を持つ「家庭科系」のお店だ。
ここへ行く前に以前から通勤途中にあるいろいろなお店に立ち寄り探し物をしたのだがなかった。
探しているのは、リリアンやぬいぐるみキットではない。
そういうのは子供の頃にやったので今はやらない。
生地である。
バイテンカメラなどの大きなカメラは、レンズからの光を磨りガラスに写して構図を決めたりピントを合わせたりする。
そのために布をかぶって磨りガラスを暗くするのだ。
写真屋さんが赤と黒の別珍(死語)の布をかぶってカメラを覗くアレである。
それをバイテンカメラを買った時に奮発して高級品を手に入れたのだが、高級品ゆえ重くてかさ張る。
そこで布を買ってきて自分仕様のものを作ろうと思ったのだ。
ついでにレンズを入れる巾着や手提げバッグも作ろうかと思った。
こういうものは子供が幼稚園や保育園に行く時に親は作らされるので「お手の物」だ。
そこで布探しをしていたのだが、先日ムスメがユザワヤで布を買ってきて工作していたので、satoboも行く事にしたのだ。

最初、別珍を考えていたのだが、重くかさばり値段も高いので、黒い単なる布にしようと思い、布を広げて天井の蛍光灯にかざすと透けて見える。
これでは暗くならないのでダメだ。
店内をウロウロしていろいろな布やリボン、アップリケなど見ていると本来の目的を忘れてしまいそうだ。
いろいろ見ているとフリース生地があった。
黒もあった。
これだと思い、かざすと光を通さない。
幅は140センチあり長さは3メートルある。
そしてお値段が、なんと790円。
縁取りテープやカラー紐など買って帰宅した。
週末はミシンがけだ。
お針子さんと呼んでくれ。
コメント (6)
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