ソフトモヒカン

某月某日
朝から数カ所に撮影しに。
いつも車窓から見える景色を確認しに行くが、現場はかなりイメージが違っていた。
これは車内からの風景が多少俯瞰的なものであるのに対して、現場では自分の身長（五尺七寸）での視点であるからだ。
５～１０メートルの高さから見る景色というのに最近は新しさを感じている。
奥行きが多少見渡せる高さと言うか。
残念ながら撮影せずに、次の現場に。
ここも以前に目をつけていた場所なのだが、ワイドフィールド・コンゴーでは画角が合わなかった。
とりあえずインスタント写真での撮影はして、しばらく現場でどう撮ればイイかを考察。
イメージがわかないが、もう一度今度は8x10で210mmで挑戦しようかと思う。

ついでに床屋に飛び込み「酔拳」の師匠のようになった髪を切ってもらう。
店主と相談したらソフトモヒカンにしたら？と言って切り始める。
眼鏡を外すと鏡に映る自分の姿が見えず、どんな髪型になるのかわからない。
店主はニヤニヤ笑いながらハサミを動かすが、切り終わって眼鏡をして見ると、鏡にはどこかの知らないファンキーなオッサンの姿が・・・
破れかぶれで前髪を更に切ってもらい、すっかり後退した前頭葉をさらす事に。
更にそこにポマード（死語）＝ワックスをつけて前髪を立たせる。
店を出た瞬間にワッチキャップをかぶったのは言うまでもない（笑）。
帰宅後ムスメに「こんなのになっちゃった～」とさらすと、「別にいいんじゃないの」。
所詮オヤジの髪型がどのようになろうと誰も興味を持たない事を実感。
問題は明日だ。
首にはならんと思うが