Nonsection Radical

撮影と本の空間

スタミナモデル

2016年03月05日 | Weblog
「スタミナ」って言い方は、現在でも”現役”なんだろうか。
普段何気なく使っている言葉が、全く通じないってことが結構あるわけで、ナウなヤング諸君に「何それ?」って言われて、初めて死語であることに気がつくケースもたびたび。
それ以前に人の名前とか、曲名だとかを口にして「知らない」って言われることで、断絶感を持つか、ものを知らない若者は、と思うかで年寄りとしての”立ち位置”がわかったりするのも、愉快なことではないけど、ある種の”踏み絵”であったりするわけだ。
もっと下世話な話をすると、”お世話になった”グラビアアイドルの名前を何気なく出して、絶望の淵に立たされたりするわけだよ。

そんな話をしたいわけではなかった。
電子機器というのはバッテリーと切り離せないもので、様々な製品が斬新なスタイルで登場するんだけど、多くが重量増を気にしてかバッテリー容量が似たような状態で、もっと長持ちして欲しいとなると、予備のバッテリーを持っていくなんてことになる。
そういう需要があるということは、そういうことに不満を持っている人が多いということの裏返しなんだけど、それに対応しようとする姿勢がメーカーには薄い気がする。
コンデジなら200~300枚が撮影枚数の中心だし、ケータイ(これもまもなく死語か)スマホも似たようなバッテリー容量だ。
どうして長時間モデル、つまりスタミナモデルを出さないのだろうかと不思議だ。
一部ではそういう動きがあるけど、定番として登場してはいない。
スタミナモデルで長時間使用できるというのは”売り”になると思うんだけど、なにか大人の事情でもあるのだろうか。




アクト南口一番街 2
神奈川県相模原市南区松が枝町
撮影 2015年7月25日 土曜日 17時00分
コメント
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