福一での”事故”の際に、鳴り物入りだった放射性物質の拡散予測システム「SPEEDI(スピーディ)」が全然役を果たさず、何のためのシステムなのと批判を浴びたけど、このたび今後の”事故”の際の避難の判断に活用しないことが決まったとニュースで。
SPEEDIの情報がちっとも報じられず、挙げ句の果てには、詳しいデータが得られなかったのだから予測できなかったなんて言う人まで出て、こりゃぁ役立たずだわと思った人も多かったけど、こんなの嘘とは言わないけど、嘘くさい話なんだよね。
もともと聞いていた話では、知りうる限りのわずかなデータで、最大限の予測ができるというのがSPEEDIの”売り”で、それを参考として避難の対策を練るのが目的だった。
簡単に言えば、放射性物質がどちらに流れていくかを予測して、対象地域の人は避難をするんだけど、どちらの方向に逃げればいいかの判断にも使えるシステム。
”現実”には、何も予測が報じらず、何も知らないで放射能に晒された人がたくさんいたし、逃げた方向に放射能の雲が流れてきたなんてこともあったわけだ。
報じられなかったのは、報じなかったからで、実はSPEEDIは一生懸命予測していたというんだよね。
それもかなり正確なデータを弾き出していたらしく、それが報じられていたら無用な放射能汚染に晒されずに済んだ人もたくさんいたはず。
でも、予測は出さなかった。
そして今後も出さないから、今回の決定になったということだろう。
データを出さない理由を”予測”すると、そういうデータを出すとパニックが起きて収拾がつかなくなるから、というものだろう。
我先に避難する人で渋滞、事故、おまけに事件が起きたら誰が責任を取るのかという話だろう。
そんなことになるぐらいなら、”平等”に被爆してもらいましょうというわけか。
実際に先の”事故”ではそうだったし。
でもさぁ、どうしてこのような緊急事態の際に、正確な予測でなきゃならないのさ。
おおまかなものでも、それを活用することが大切なんだろうに。
結局、活用できないのならやめてしまえという後ろ向きな人の考えなんだよね。
むしろ活用できないような人にはやめてもらって、活用できる人に運用してもらえばいいわけじゃない。
今後再び”事故”があっても、何も情報が得られずに、一度知ってしまった悲劇なんだから、今度はもっとパニックになると思うんだけどねぇ。
どうするんダァ?
若松中央通り
神奈川県横須賀市若松町1,3丁目
撮影 2015年9月5日 土曜日 11時40分
SPEEDIの情報がちっとも報じられず、挙げ句の果てには、詳しいデータが得られなかったのだから予測できなかったなんて言う人まで出て、こりゃぁ役立たずだわと思った人も多かったけど、こんなの嘘とは言わないけど、嘘くさい話なんだよね。
もともと聞いていた話では、知りうる限りのわずかなデータで、最大限の予測ができるというのがSPEEDIの”売り”で、それを参考として避難の対策を練るのが目的だった。
簡単に言えば、放射性物質がどちらに流れていくかを予測して、対象地域の人は避難をするんだけど、どちらの方向に逃げればいいかの判断にも使えるシステム。
”現実”には、何も予測が報じらず、何も知らないで放射能に晒された人がたくさんいたし、逃げた方向に放射能の雲が流れてきたなんてこともあったわけだ。
報じられなかったのは、報じなかったからで、実はSPEEDIは一生懸命予測していたというんだよね。
それもかなり正確なデータを弾き出していたらしく、それが報じられていたら無用な放射能汚染に晒されずに済んだ人もたくさんいたはず。
でも、予測は出さなかった。
そして今後も出さないから、今回の決定になったということだろう。
データを出さない理由を”予測”すると、そういうデータを出すとパニックが起きて収拾がつかなくなるから、というものだろう。
我先に避難する人で渋滞、事故、おまけに事件が起きたら誰が責任を取るのかという話だろう。
そんなことになるぐらいなら、”平等”に被爆してもらいましょうというわけか。
実際に先の”事故”ではそうだったし。
でもさぁ、どうしてこのような緊急事態の際に、正確な予測でなきゃならないのさ。
おおまかなものでも、それを活用することが大切なんだろうに。
結局、活用できないのならやめてしまえという後ろ向きな人の考えなんだよね。
むしろ活用できないような人にはやめてもらって、活用できる人に運用してもらえばいいわけじゃない。
今後再び”事故”があっても、何も情報が得られずに、一度知ってしまった悲劇なんだから、今度はもっとパニックになると思うんだけどねぇ。
どうするんダァ?
若松中央通り
神奈川県横須賀市若松町1,3丁目
撮影 2015年9月5日 土曜日 11時40分