刈りはらう 行く手阻むか 南瓜かな
今日も暑い日が続いた、テレビで五輪観戦する以外何も手につかなかった。
当然、そんなこと分り切っていたので、早起きして草刈りに奮闘した。
早朝のすがすがしい空気に後押しされ、作業は快調。
と言いたいが「これ以上、行くことあいならぬ」と、行く手は南瓜の大きな障害物が長々と横たわる。
飛び越え、乗り越え、時には迂回したりと・・・・
ともあれ、一日中身体を動かさないのも身体に悪い。
そのおかげで、飯はおいしくイタダキマシタ。
童謡の意味するもの
作業に集中していると、何も考えないようであるがそうでもない。
南瓜の障害物のおかげで、子供のころを思い出した。
歳のせい? その通りでないか。ある意味、自然なことでなかろうか。
♪とおーりゃんせー とおりゃんせー
♪こーこは どーこの細道じゃ 御用のないものとおしゃせぬー・・・・・
南瓜に道を邪魔され、思わず口に出た童謡。童謡など正直忘れていた。
戦時中に生まれ、半世紀などというものではない。
いずれ、苦しかったこと つらかったこと等、不思議と思い出さない。
思い出すのは、楽しいことのほうが圧倒的に多い?
そのように考えると、
歳を重ねるということは、幸せを重ねることなのかもしれない?
リオ五輪
音楽と原色の似合うブラジルで、リオ五輪が開幕した。
赤いジャケットに、白いズボンに白のワイシャツ。実に、日本らしいユニホーム?
何はともあれ、この五輪には205の国が参加する、軍隊が銃を持ち開催する異例のスポーツと平和の祭典。
無事、盛会に終わることを切に望みたいものだ。
日本も338人の選手を送りだした。一方で、2~3人の選手しか参加できない国もあれば、リオまでの旅費不足で、試合開始6時間前に到着した国もある。
入場行進をテレビ観戦したが、複雑な思いである。