里山の移ろい

写真付きで日記や趣味を書く

陛下のお気持ち

2016-08-09 18:09:50 | 日記

過酷な陛下

昨日は、降雨が一服の清涼剤となり二三日前の暑さがうそのよう。

号外が二度出るという、心に残る日となった。

まず、イチローの大リーグ3000本安打達成の号外。

あの、冷静なイチローが涙していた。

そして午後3時、天皇陛下がお気持ちを述べられての号外。

国の象徴として、下向きに尽くされている陛下の立場を、私なりに受け止めさせていただいた。

天皇は、天皇家に望んで生まれたわけではない。

たまたま、天皇にならざる得なかったかもしれない。

天皇とて人間、我々同様歳もとる。が、我々と比較にならない重荷を背負っておられる。

何が何でも天皇の地位にとどまれ、過酷と言わざるを得ない。

一日も早く、天皇の望まれる方向でお決まりになることを切望している。

 

お家芸柔道

やっと、日本のお家芸柔道で金メダルが取れた。

今や世界のスポーツとなった柔道、中々金メダルが遠かった。

がテレビで試合を見る印象は、まるで格闘技?

日本の柔道は、格闘技と一味も二味も異なるもののように思う。

日本の柔道には美があり、心身を鍛えるもの?

単に、勝てばよいなどというものではないような気がする。

決して、負け惜しみでも何でもない。

基本技の鍛錬、姿形に美しさが求められている。

試合は、負けるよりも勝ったほうが良い・・・・そんな単純なものではない。

いずれ、求めているものの違いを感じるのである。

 

体操男子団体優勝

このニュースが飛び込んできたのは、朝食直後。

胸が熱くなった。おめでとう。

いずれの競技選手も同じと思うが、

極限のプレッシャーの中での戦いであったであろう。

体操は、好きな競技。技と美を競うスポーツ、不正が入り込む余地などない?

まさに、スポーツマンシップのぶつかり合いだ。