里山の移ろい

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終戦記念日に思う

2016-08-15 16:03:42 | 日記

終戦から71年、私はこの時まだ3歳であった。

したがって、終戦のこと戦争のこともほとんど記憶にない。

「何か思い出せない?」、と言われると

「あれが、そうだったのかなあ」ということが無くはない。

裸電球に墨を塗ったか、黒い布を電球の笠に巻着付けたとか…・、

しかし、これとてはっきりしない。

身内に戦死者がいなかったことが、戦争の恐ろしさや過酷さがわからないで来たものと思う。

いずれにしても、今日まで平和な時代を過ごすことができたことに感謝である。

この平和が恒久に続くことを願ってやまない。

地球上では、未だにいろいろイザコザが絶えない。

その根本的な原因は何なのか。

難しいことはわからない、が人間の欲望が争いを生み出していることはたしか。

いつも、争いの対象とされるのが小国であり弱小国家。

難癖をつけるのが、巨大国家?

今日、南シナ海、南沙諸島等々諸問題が正にそうである。

そのように考えると、一定の自衛的備えと発信能力があってしかるべきと思う。

さらには、多くの友好国を持ち経済力を高め、すきを見せないことが大事でなかろうか。

国内にも、いろいろな思想の持ち主、考え方の人たちもいる。

もっとも、民主国家であればまた当然なこと。

しかし、国を守り発展させていくには、何人ともいえども一定の自衛手段が必要不可欠であろう。

戦争法案等々諸々語る人もいるが、供えあれば憂いなしである。

国民の生命財産を守るのが国の務め。丸腰では国家国民を守れない。

これが、今日の国際情勢での国のありようではなかろうか。