道の駅
道の駅に興味があって、時間を見つけては県内はもちろん近県の道の駅回りをしている。
この頃も、県内2カ所、岩手県内2カ所、うち1件は初めての道の駅に回ってきた。
「何でそんなに楽しいの」、と問われるが一言で表現できない?
とにかく、楽しいのである。
リタイヤ後、本格的に回り始めた。かれこれ10年になった。
知らない土地を車を走らせる、何とも言えない気分である。
目的地の駐車場に着くと、気分が高揚するのもいい。
道の駅は、もちろん個性がある。
ただ、どこに行っても農産物の展示販売コーナーがある。
その農産物も、その土地その土地で産物に違いもある、これも楽しみの一つである。
また、同じ品物でも価格に違いがある。
つい、買いたくなるのは鮮度がいいもの。
もちろん、くたびれた品物が並んでいるところはさすがに無い?
「安い」といっても、ぺらぼーに安いということではないが、心を動かす雰囲気のあるところがある。
表現できないが、ぬくもりを感じ取ることが出来るところがあるのだ。
ともあれ、道の駅の必需品は農産物であること間違いない。
繁盛している処は、野菜でもなんでも、あまり価格にこだわっていないところ?
もちろん、安ければいい、と言っているのではない。
おばあちゃんがニコニコして「喜ん食べてくれる人が居ればいい」と話していた。
この言葉が、この駅を繁盛させているのではないか?
そんなことを思いつつ、帰路に就いた。