落ち葉踏んで
2時間ほど、妻と里山を散策。
落ち葉を踏む音が、耳に伝わり秋の深まりを実感する。
昨日、刈り払い機等で散策路をきれいに刈り込んだ。
そのため、余計楽しく歩ける。
ところどころに、真っ赤に色づいたモミジの葉、
名残惜しそうに枝に残る。それが、また一層鮮やかに見えた。
ムラサキシキブやウメモドキ等々、手に取りながら歩く。
2時間ほどの散策で、すっかり心が洗われた気分になった。
里山近くの暮らしは、こんなことがたくさんあるから楽しいのだ。
帰り道、別ルートを通り鉢植えにしてもよさそうなモミジ等探しながら歩いた。
結構、適当なものが見つかった。
また一人・・・
人生、分からないものだ。同級生が、また一人亡くなられた。
一昨年、同級会であった時、元気そのもので、再会を約束したはずであった。
彼は、同級生一の成功者、羨望の的であった。
中学校を卒業しただけであったが、
押しも押されもしない〇〇KKを一代で育て上げた。
今や、〇〇町の名士 となられたのだ。
何の不自由もない、人生を送っていたはず・・・・・
何と言っても七十半ば、まだまだこの世に別れを告げるには早すぎる。
残念である、ご冥福を祈りたい…・