瀬名川通信

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関数電卓

2013年12月05日 08時28分13秒 | Weblog
下の記事で仰角を算出する時困ったタンジェントはこの関数電卓が解決しました。
MSアクセサリー電卓ではできません。
なお三角形の長辺を算出するのに必要な√(ルート・根)計算もしてくれます。
もちろん『お気に入り』また『ブックマーク』に登録しました。

ジェット機

2013年12月05日 05時59分38秒 | Weblog
城北公園では真上をジェット機が通過する
音で気付き見上げると時には飛行機雲を従えて
あの飛行機は大きいだの垂直尾翼に日の丸が見えるとか
今頃珍しくジャンボが飛んでいる(エンジンが4つあるので分かる)とか
ジェット機を見上げて観察する習慣になっている。
さて今回も数字の話です。
ジェット機は9000m(9Km)上空を時速900Kmで飛んでいるとします。
音速が平均340m/秒とすれば真上に来た時には26.5秒かかります
ジェット機が見え(音が聞こえ)始めてから真上に来るまでに約1分かかります。
時速900Kmは分速15Kmですから9Km上空15Km前に居ますので観察者から17.5Kmの距離にいます。
17.5Km離れた飛行機の排気音が到達するのに51.5秒かかります。
仰角は59度となり直角三角形の広角辺関係にあります。
ところが実際に音が聞こえ始めてから見上げてみると30度ぐらいに見えます
それから約1分で真上に到達しますので見間違えではありません。
相対性理論の関係か?無限大の遠方から見た仰角は60度
観察者から見た目の仰角は30度になります(緑の破線)。
なお見え始めた時聞こえる音は51.5秒前のもので
上空を通過する時聞こえる音は26.5秒前に発した音です。
なにか計算がおかしいですか?

早速追記:仰角の定義を間違えていました、水平に対し見上げた角度です。
従って上記30度と60度を入れ替えて読んでください、59度も31度でした。