シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ミジンもオドリもクロユリも

2010年09月02日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温32℃ 水温29~28℃   透明度 ⇔8~10

Mijinnbenihaze100902_3 Sorasuzumedainotamagohogo100902_2

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:ミジンベニハゼの幼魚 右:ソラスズメダイの卵保護

  本日は台風の影響が若干あるかな?と思いましたが風もほとんど無く海はべたなぎ。透明度は少し落ちたものの快適な日が続いています。今日も沢山の生物を見ることができました。ミノカサゴの幼魚は今日も数匹見れましたがとっても成長が早いです。イトヒキベラの幼魚もかなり増えてきました。砂地ではタツノイトコやサンゴタツ、コノハガニの仲間などが見れ、ミナミハコフグの幼魚も見ることができました。

Himetenguhagi100902m Tenguhaginoyougyo100902m

左:ヒメテングハギの幼魚 右:テングハギの幼魚

  テングハギの幼魚とヒメテングハギの幼魚両方見れたんで比べてみると違いがよくわかります。他にはニセカンランハギ、ヒメフエダイ、ムラサキダコの死骸3個体。これにカワハギやキュウセン、ハタタテダイなどが群がっていました。2本目はトンネルへ行き、ザラカイメンカクレエビ、マダラギンポの幼魚、卵保護中のソラスズメダイを今日も見れました。そして久しぶりに極小のミジンベニハゼも見ることができました。2匹見れ、一匹は見失ってしまいましたがもう一匹は引っ込んでもまた出てきて好奇心旺盛でした。

Kuroyurihaze100902m

Kaniruinoissyu100902m左:クロユリハゼ 右:カニの仲間

  その後ヤマドリの幼魚やオドリカクレエビ、卵保護中のニジギンポ、クマノミの幼魚、以前から気になってたカニ類の一種も撮影していただきました。とってもカラフルなのですが、ちょっと同定が難しいので詳しい方に聞いておきたいと思います。帰りにはクロユリハゼの幼魚やホシギンポ、アオブダイの幼魚など見れました。さあ季節来遊のベストシーズンがいよいよやってきますよ。


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