シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ちょっとヤバい水温です。

2010年09月05日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温35℃ 水温30~28℃   透明度 ⇔5~10

Tatu100905Honnsomewakeberakuriningu100905

本日の画像はアッキーさんからいただきました。左:タツノオトシゴ  右:ホンソメワケベラのクリーニング

  本日はうねりがなくなり、久々に凪の船越です。しかしながら台風9号が近づいてます。この時期はしょうがないですね。相変らずの高水温で、マナマコはほとんどが高水温に耐えられないのでしょうか?やたらと死骸を確認できます。

  ニホンアワサンゴもほとんどが骨格がむき出しになり、こちらも全滅する可能性があります。ダイバーにとっては高水温のほうが潜りやすいのですが、青海島の生物達にとっては過酷な水温です。台風で水温が多少は下がると思いますが、今後の水温によっては漁業被害なんかも出てきそうです。

Kumanomi100905Niziginponotamagohogo100905

左:クマノミの幼魚  右:ニジギンポの卵保護

  1本目は左の瀬にいきました。ヒメテングハギとテングハギはすっかりレギュラーメンバーです。ミノカサゴの幼魚もコンスタントに見れています。久々にカミナリイカの若い個体も見れました。その他タツノイトコ、タツノオトシゴ、カザリイソギンチャクエビ、ホタテウミヘビをクリーニングするビイドロカクレエビなど見れました。

Odorikakureebi100905

←オドリカクレエビ

  2本目はトンネルへ行き、マダラギンポは3匹幼魚を見ることができました。ニジギンポは後でS先生の動画で確認するとハッチアウトしているようでした。もうちょっとじっくり見ればよかったとちょっと悔やまれます。その後オドリカクレエビ、クマノミの幼魚、ゲンロクダイの幼魚、クロハギの幼魚、ヒメフエダイの幼魚など見れました。明日は風が出るかな?


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