シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

初登場のコクテンサザナミハギ

2010年09月13日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温29℃ 水温29~28℃   透明度 ⇔12~15

Doukutsu100913mAkabosiyadokari100913m

本日の画像はmatumotoさんからいただきました。左:洞窟にて  右:アカボシヤドカリ

  本日は秋晴れのもとでダイビングです。昨日若干風波があったので心配をしていましたが、思ったよりもうねりも波も落ちていて、しかも結構透明度も良好でした。

  1本目に左の瀬。2本目に三角岩沖~洞窟コースへ。左の瀬では、テングハギやテングチョウチョウウオの幼魚の姿が見つからないまま砂地へ。だいぶ成長してきたタコベラやミナミハコフグの幼魚、タツノイトコ、砂地ではカズラガイの殻をまとったアカボシヤドカリ、そしてブラックで渋い色のオニオコゼが1匹いました。2匹になっていたオドリカクレエビはもう1匹近くに増えていて、計3匹になっています。しかも遠くから観察しているとヨソギをクリーニングしていて、行列のできるクリーニングステーションになりそうです。浅場に帰る途中には、青海島初登場のコクテンサザナミハギの幼魚を見ることが出来ました。尻鰭が黄色くてなかなかかわいいです。今年は初物が多いので、これからがかなり期待できます。

Kokutensazanamiyo1009131m

Oniokoze100913m

左:コクテンサザナミハギの幼魚  右:オニオコゼ

  三角岩沖~洞窟コースでは、ソラスズメダイの群れを横めに見ながら進んでいくと、カンパチの群れがクリーニング気持ち良さそうにクリーニングされていました。クリーニングする魚はハタタテダイの幼魚です。かなり上手なのか入れ替わり立ち代りカンパチが体を差し出していました。クマノミの幼魚やオキナワベニハゼ、洞窟内は浮遊物もなく更にすっきりと透明度良好で、光が差し込む感じが綺麗でした。

Kongoufuguyo1009131m_2 ←コンゴウフグの幼魚

  そしてコンゴウフグの幼魚を探していると、1匹発見!その後更にひと回り小さい幼魚も発見。計2匹になりました。かなりかわいいです。明日も船越潜ってきます!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする