シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

今度はセダカスズメダイの幼魚

2010年09月14日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温29℃ 水温29~27℃   透明度 ⇔8~12

Kokutennsazanamihagi100914s Konngoufugu100914s_2 本日の画像はyuriさんからいただきました。左:コクテンサザナミハギの幼魚 右:コンゴウフグの幼魚

  本日は最高気温も29度となり、猛暑から移行して清々しい一日となりました。透明度は昨日よりも若干落ちていましたが、今日も色々と見ることができておもしろかったです。

  まず1本目に左の瀬。2本目に三角岩沖コースへ行って来ました。左の瀬では、ENしてすぐにコンゴウフグの幼魚が登場です。しかも昨日は別々の場所にいた2個体でしたが、今日はそろって同じ場所にいました。やっぱり仲間の近くがいいんですね~。若いアオリイカの個体がよく捕食しているシーンを見かけますが、今日は1匹が捕食していたメバルをもう1匹が横取りし、ちょっとした争いになっていました。

Sedakasuzumedainoyougyo100914sOhaguroberanokurininngu100914s左:セダカスズメダイの幼魚 右:ホンソメワケベラのクリーニング 

  テングハギの幼魚やオドリカクレエビ、砂地では今年になってようやくクロイシモチの幼魚も姿を見せてくれました。タツノイトコや泳いでいるホタテウミヘビ、浅場に帰ってきてまたコンゴウフグの幼魚を見てEXしました。三角岩沖コースでは、昨日見つけたコクテンサザナミハギの幼魚を見た後、ハタタテダイの幼魚、抱卵中のマダコも2箇所で見ることができました。1箇所はかなり卵が成長してきていて、卵の中で色素胞をはっきり見てとれました。

Madakonohourann100914s Kuroyurihaze100914s

左:マダコの抱卵  右:クロユリハゼ

  クマノミの幼魚やあまり見かけないキハッソクの幼魚、そして帰り道にクロユリハゼの元へ。1匹になっていましたが、元気そうにしています。その近くではホシギンポも元気元気!!更にはセダカスズメダイの幼魚も登場してくれました。そしてEX間際、ムラサキダコが登場!帰って写真をよく見てみると、なんと足の辺りに卵がついていました。ちょっとびっくり。潜るたびに季節来遊魚が1匹づつ増えてきているような気がします。おもしろいですね~!


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