シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

プラヌラ幼生

2010年10月02日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温30℃ 水温25℃   透明度 ⇔8~10

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左:弱っているニホンアワサンゴ (By miyazaki) 右:薄っすら見えるプラヌラ幼生(By satoru)

  本日は夏に戻ったような陽気でしたが午後から若干雲行きが怪しくなって、お店につく頃には雨が降ってました。しかしながら今日も海況良好でした。

  1本目はトンネルへ行きました。夏の高水温でダメージを受けていたニホンアワサンゴが、すこーし復活してました。そして今年もプラヌラ幼生を透けた体内の中で確認できました。屋代島ではニホンアワサンゴがすごいことになってるらしいので、Fさんやレモンさんのブログを参考に観察してたんですが、青海島のニホンアワサンゴもものすごく小規模ですが繁殖らしい行動が確認できてうれしいです。

Namimatsukasa101002Bisyamonebi101002左:ナミマツカサの幼魚 (By satoru) 右:ビシャモンエビ(By miyazaki)

  その他ザラカイメンカクレエビ、ビシャモンエビ、マダラギンポ、クマノミの幼魚、ウミシダヤドリエビ、ハタタテダイなど見れました。

  2本目は左の瀬に行き、以前から見れてたアカマツカサらしき魚をやっと撮影できました。各鰭の黒色班からおそらくナミマツカサの幼魚だと思われます。最初は石の上にいるんですが、すぐに石の下にかくれてしまいます。

Isoginchakuebi101002Kiiroumiusi101002左:イソギンチャクエビの幼体 (By satoru) 右:キイロウミウシ (By miyazaki)

  その他オドリカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、イソギンチャクエビ、テングハギの幼魚、タツノイトコの幼魚、ヒメフエダイの幼魚、ヒメテングハギの幼魚など見れました。水温も少しづつ下がってきました。青海島の生物達も少しづつ元気を取り戻してきています。


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