シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

また新たな卵

2010年10月08日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温20℃ 水温25℃~24℃   透明度 ⇔8~12

Namimatukasayo101008

Odorikakureebi101008左:ナミマツカサ(by yamada)  右:オドリカクレエビ(by satoko)

  本日は一日中雨でしたが海は凪。透明度もまあまあで、気温より水温が高く、水中のほうが暖かい感じでした。1本目は左の瀬へ。今日もナミマツカサは定位置で見ることができました。ただ光を嫌がるのでちょっと撮影には苦労します。

  オドリカクレエビの周りには今日はオハグロベラが数匹。クリーニングしてるんですが撮影しようとすると逃げちゃいます。ハコフグの幼魚やイワアナコケギンポ、ナガサキスズメダイの幼魚を見た後もう一匹オドリカクレエビが見れました。その後タコベラの縄張り争い、カザリイソギンチャクエビなど見て、浅場では以前は別々で行動してたテングハギの幼魚が2匹一緒に泳いでました。それぞれ同じ仲間だということを認識したようです。

Misakiubauo101008

Sisangokakureebi101008

左:ミサキウバウオ(by yamada)  右:シサンゴカクレエビ(by yamada)

  2本目は三角岩沖へ行きました。なんだかマダコがベビーラッシュ!!今日もまた別の場所で卵保護を行っている個体を見つけました。まだ産みたてのようでツヤツヤです。クマノミの幼魚、オキナワベニハゼ、スジアラを見た後洞窟へ。

Kumanomi101008

←クマノミの幼魚(by satoko)

  今日もシサンゴカクレエビを見ることができました。繁殖期のようで、抱卵してる個体もちらほら見れるのですが、スケスケなうえによく動くんで撮影は一苦労です。季節風が吹き出すと洞窟へ入れる機会が少ないので今が狙い時なんですけどねー。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする