シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

秋の浮遊系祭り

2012年10月05日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温24℃,  水温23℃,  透明度⇔8~10

Ebinoyousei121005 Kamegaikanoissyu121005 左:エビの幼生(By sasa)  右:カメガイ科の一種(By sasa)

本日船越に付くなり、スキンダイビングをしていた「かりゆし」のクミさんが、「今日浮遊系すごいっスよ。」と興奮しながら上がってきました。しかしながら今日僕は講習だったので、とりあえず講習を集中して行いました。今日は最終日で、緊急手順やホバリング、水中遊泳を重点的に行ってきました。

Okizayori121005Sasanohaumiusi121005 左:オキザヨリ(By sasa) 右:ササノハウミウシ(By クミさん)

水中遊泳中に少し浮遊系を探しましたが、ものすごい数確認することが出来ました。甲殻類のゾエア幼生やメガロパ幼生数種をはじめ、やたら緑色に発行するクラゲ類はフタツクラゲモドキ、トウロウクラゲ、カラカサクラゲ、ヤジロベークラゲ等、カイアシ類の浮遊系も沢山!!マサコカメガイと、おそらく先端が丸みを帯びてるので、ササノツユだと思われるカメガイ科の一種、ヒモエビ系のエビ類の一種の幼生、ウミタルをはじめとする数多くのサルパの仲間など、講習途中でも沢山見ることができました。

Touroukuragetoebiruinoissyunoyousei Yazirobekurage121005 左:トウロウクラゲとエビ類の一種の幼生(By クミさん) 右:ヤジロベークラゲ(By クミさん)

その他クミさんは、おそらくイクオハダカカメガイだと思われるハダカカメガイ科の一種や、ヒョウタンハダカカメガイによく似たハダカカメガイ科の一種、クラゲに乗ってるエビ類の一種など撮影されてました。9月の後半くらいからまた少しづつ見れだした浮遊系です。この時期も風向きによってはかなり当たりそうな予感です。画像はかりゆしのクミさんにもお借りしましたが、クミさんも僕もコンデジしかもっていなかったのでとりあえず証拠写真ということで・・・。明日から3連休ですが、まだまだ空きがありますので、ぜひぜ~ひ潜りにお越しください!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする