シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

アオイガイの身投げ

2013年04月21日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温13度  水温14度  透明度8~12m

Gyoruinoissyunoyougyo2130421Ookazunaginobatoru130421左:魚類の一種の幼魚(by saitou)  右:オオカズナギのバトル(by azu)

  先週から今週にかけて様々な生物が見れましたが、衝撃度からいうと本日ナンバーワンではないでしょうか?

  アオイガイが浜に沢山打ちあがり、ホタルイカの身投げ(ちょっと大袈裟ですが)を彷彿させるような光景でした。

  水中も、たくさんのアオイガイが見られました。サイズも大中小様々で、卵を持っている個体も確認できました。小さなタコも浮遊していて、アオイガイのオスの可能性もありますが、本日こういった生物が沢山見れました。

Aoigai1130421Aoigaitotamago130421左:アオイガイ(by azu)  右:アオイガイと卵(by kei)

  他にもわけのわからない生物が多く、斉藤さんがいかにも深海魚?というような魚も撮影されていました。昨日に比べ、カメガイの仲間や、オオタルマワシなどは減っていましたが、とにかく初めて見る生物が沢山見れ、ちょっとビックリ!!浮遊生物はまだまだ奥が深そうです。

Gyoruinoissyunoyougyo130421

Tousokuruinoissyu130421左:魚類の一種の幼魚(by アッキー)  右:頭足類の一種(by kei)

  そしてそしていよいよオオカズナギのシーズンにも突入した感じで、巣穴にメスが入っており、メスのバトルもオスのバトルもちょっとですが見ることが出来ました。

  巣穴の周りには、メス3匹、オス2匹が確認でき、ちょっと今年はオオカズナギも当たり年かもしれません。とにかく今年の青海島もすごいことになってきました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする